第七章 朝の光の下で
左右からぴったりと剛蔵にすがりつくような姿態で、美しい母娘はいつの間にか眠りに落
ちていた。障子を通して朝の光が一〇畳もある剛蔵の寝室に射し込んできた。 夜を徹し
てからだの奉仕で、二人は身も心も綿のように疲れ切っている。目覚めたものの、まだ頭
の心がぼぉっ、となっていた。剛蔵は、昨夜の母娘との狂態を思い起こして、余韻を楽し
んでいた。優美な裸身をなよやかに悶えさせ、白い喉をふるわせて、喘ぎ悶え泣く母奴隷
の千絵、ひっ、ひっ、と狂おしいまでに泣きむせびながらも、主人の気に入られようと、懸命
に腰を使って膣奥まで主人の陰茎を吸い上げようと健気に励む娘のめぐみ・・・
思い出しても、胸が昂ぶってくるのだった。気品ある美しい母親の千絵と可憐な娘のめぐ
みを、最低の牝奴隷に堕としたのだ。濃厚な情交を回想しながら、枕元のタバコをくわえ
ると、おずおずとめぐみが枕元のライターの火を差し出す。二人は一糸まとわぬ全裸で、
身につけたものといえば、きゃしゃな頚にはめられた奴隷の徴としての皮革の首輪だけ
であった。
あおむけのまま、ゆったりと煙を天井に向かって吐き出す剛蔵の胸に、二人はすがりつき、
下肢を剛蔵の脛にからませて、せつなげに股間をこすりつけていた。剛毛が鬱蒼と生える
黒々とした肥満した剛蔵の体に左右から白魚のような女体がなよやかに全身をくねらせ、
からだを擦り付けて媚び甘えている。母娘は、ときおり形のよい唇をそっと剛蔵の胸に押し
当てて吸ったりする。
「旦那さまぁッ・・・・・・・・・・・・、昨夜の千絵の、千絵のお××この味は、い、いかがでした
でしょうか?・・・・・・・・・・・・千絵の、お、お××この奥まで、お愉しみになれたでしょうか?」
「旦那さまぁッ・・・・・・・・・・・・めぐみの、めぐみの、お、お××このご奉仕は、お、お気に召し
ましたでしょうか・・・・・・・・」
母娘は蚊の鳴くような声で剛蔵にからだの品評をおずおずとねだった。泣き濡れた睫をしば
たかせて、訴えるような眼差しを上目遣いで剛蔵に向けるのがいじらしい。憂いに満ちた抒
情的な横顔に牝の哀しみが漲っている。肉交のつとめの後も、こうやって、メスにふさわしい
甘ったるい態度と、色気たっぷりの言葉遣いで、ご主人さまを喜ばせるのが牝のつとめであ
る二人は思い詰めた表情でそんなみだらなセリフを口走るのであった。
剛蔵は二人の頚にはまった皮製の首輪をつかんで引き寄せた。目を赤く泣き腫らした美しい
母娘は、あらぬほうを見やりながらも、ひしと剛蔵にすがりついてくる。ピンク色の乳輪が淡く
拡がって悩ましいかぎりである。剛蔵は二人の美しい唇を交互に奪った。
「うぅっん、うんッ、・・・・・・・・・・・・」
「うんッ、うぅっん・・・・・・・・・・・・」
二人は目を閉じ合わせ、夢中になってキッスを求めた。おずおずと舌先を剛蔵の口の中に差
し入れてくると、舌と絡め。ねっとりと吸いあげる。そして、ためらうことなく、剛蔵の唾液を呑
み込むのであった。情感のこもった長いキスの最中も、剛蔵は母娘の滑らかなからだの線を
撫であげ、とろけるように柔らかい乳房の量感を愉しみ、淡くひろがった乳輪を指でなぞり、勃
起した愛らしい可憐な乳首をつまんで、指先で捻くり、引っ張ったり、爪をたてたりして、いじり
まわす。
「うむ、なかなか良かったぞ。お前たちときたら、まったく、どうしようもない好きものの淫売だ
な。まるで盛りのついたメス豚じゃのう。よがり声も可愛かったぞ。」
二人ともピンクの乳首が痛いほど敏感にもたげてツンと尖ってきている。
「そ、そうよ、だって、千絵は旦那さまに、あそんでいただくためのメス豚よ・・・・・・・・・・・・そ、
それに旦那さまったら、とっても、お上手なんですものぅッ・・・・・・・・・・・・千絵、これでも、お、
おんなよ。お、女なら、あ、あんなふうにされたら、た、たまんなくなっちゃうわ・・・・・・・・・・・・」
男の露骨な品評に、母娘はもはや狼狽の気配は見せなかった。
「め、めぐみだって、お、お××このお務めで、旦那様のご機嫌をとるために飼われたメスで
すもの。・・・・・・・・・・・・めぐみ、さかりのついた変態のメスなの・・・・・・・・旦那さまに、お××こ
で遊んでいただくことだけが、めぐみの生きがいなの・・・・・・・・さっきだって、めぐみ、ほ、本当
に、い、いきっぱなしだったんだからぁッ・・・・・・・・・・・・」
黒目がちの美しい瞳を潤ませ、唇をふるわせて、そんな淫猥きわまりないセリフを鼻にかかっ
て、口走りながらも、母娘はせつなげに身をくねらせ、股をモジモジと剛蔵の脛から腿にかけて
擦りつけて甘え媚びる。白い尻をもじつかせて剛蔵の腿に股間をこすりつける度に、ジョリ、ジ
ョリとした母娘の陰毛が音をたてた。
「ううっんッ、旦那さまぁ、そ、そんなに千絵のお乳首、引っ張っちゃ嫌ぁッ、千絵のおっぱい、
ちぎれちゃいますッ・・・・・・・・・・・・」
剛蔵にいいように乳首をなぶられ、手荒く捻られて、母娘は喘ぎながら抗議する。
「旦那さまぁ、さっきは、千絵の、あ、あな、お、奥までご覧になれまして?」
「穴って何のことだな?」
剛蔵は意地悪く二人の陰毛を指に絡ませてもてあそびながら訊いた。千絵はさっ、と髪の毛
を振り払って言い募った。
「うっんッ、嫌、嫌ッ、旦那さまのいじわるッ、き、決まってますわ、千絵が、千絵が、からだの
おつとめで旦那さまのご機嫌をうかがうときの、千絵の、千絵の、お××このことですわ。・・・
・・・・・旦那さまの逞しいき××まをお迎えする千絵の、えっちな穴のことです・・・・・・・・」
「だんなさまぁ、めぐみの、めぐみの、お××こ、旦那さまのお、お気に召すような拡がりかた
したかしら?」
二人は剛蔵の胸に顔を埋めて頬摺りし、唇を押しあてながら、鼻にかかった甘え声でさらに淫
らなセリフを口にした。甘酸っぱい女の匂いが化粧水の香りと入り交じって剛蔵の鼻腔をせつ
なく擽る。
「ああ、丸見えだったぞ。千絵、前の旦那にも、ああやっておっぴろげて見せておったのかね?
え、どんなかっこうでやっておったんだ?」
剛蔵がそう聞くと、千絵はあぁっ、悲哀の表情をいっぱいに浮かべて応えたな。
「も、もう、過去のことなど、おっしゃらないで下さいまし・・・・・・・・・・・・い、今のわたしたちは、旦
那さまにご奉仕するための卑しいオ××こ奴隷ですわ・・・・・・・・・・・・千絵は、千絵は、だんなさ
まとの、オ××こ遊びのことしかいつも、頭にないの・・・・・・・・・・・・」
「それで、あんなに奥まで拡げてやがるのか?おめぇら、よく、あんなな恥知らずの格好ができ
るもんだな!」
「うぅっん、し、知らないッ、・・・・・・・・・・知らないッ、・・・・・・」
「めぐみも、めぐみもお××こが大好きな、スケベで、恥知らずな淫売ですもの・・・・・・・・・・・・メス
は、いつも同じことばかり、考えてるものですわ。オ××コの奥まで、好きな方の逞しいものに
突かれて、子宮を突き破られるほど、苛められたかったの・・・・」
母娘は鼻を鳴らしながら、涙声で剛蔵の胸にすがりついて訴える。一言ごとに美しい唇を剛蔵
の胸に、腹に押しつけてくる。
「旦那さまぁ・・・・・・・・、千絵のお××この毛は、目障りじゃなかったかしら?」
「うむ、オ××コを儂の眼から隠そうってつもりなんじゃろう?」
「め、滅相もないですぅっ・・・・・うぅっん、き、千絵だって、心配だったの。い、一生懸命、千絵が、
千絵が、お××こを拡げても、千絵のお××この毛が邪魔してたらどうしよう、旦那さまが、千
絵のお××この奥を御覧になれなかったらどうしようって、本当よ。お、お気に召さなかったら、
は、剥ぎ取ってくださいまし・・・」
「だんなさまぁ・・・・・・・・・・・・、めぐみも、めぐみもおんなじ心配をしてたの。・・・でもめぐみは、卑
しいお××こ奴隷の身ですもの・・・、お××こ奴隷の分際で、お許しもなしに勝手に、オ××コ
の毛を剃ることなんかできませんもの・・・・・・・・・・・・めぐみのお××こは、旦那さまが御自由に
なさるところ・・・・、お××この飾り毛だってそうですわ・・・・・・・・・・・・めぐみの陰毛を剥ぎ取るこ
とができるのは、旦那さまだけですもの、・・・・めぐみの膣をまる見えになさることができるのは
旦那さまだけ・・・・・・・・・・・・」
「千絵のお××こ、旦那さまのに拡げられて玩ばれるためのものですもの・・・・・・・・・・・・」
むずかるような声で美しい母娘は卑猥な台詞を口走る。事後の仕置きを免れたい一心なのだ。
主人の気に入るような可愛いメス奴隷になりきろうと必死であった。二人はものうげに半身をく
ねらせ、まるい尻を剛蔵の目の前に突き出した。尻を並べて左右に揺すりながら剛蔵の腿から
膝、膝からくるぶしにかけて舌先を這わせて、舐めはじめた。
「うっんッ、うぅっん、うんッ・・・・・・・・・・・・」
美しい母娘は、恥も外聞もなく、懸命に舌を這わせて奉仕を再開する。千絵は剛蔵の足指をね
っとりしゃぶりたてる。
「だんなさまぁッ・・・・・・・・・・・・」
なんともハスキーな甘ったるい声をあげて、二人は剛蔵の胸から腰にかけて舐めあげる。剛蔵
の乳を吸い、丹念に舐める。白いたわわな乳房が剛蔵の胸から腰におしつけられてくる。とろけ
るように柔らかい千絵の乳房。これと対照的にゴムマリみたいにプリプリとよく弾み踊るめぐみ
の乳房・・・剛蔵は目の前に突き出されて並んだハート形の二人の臀丘の丸みを掌で愉しんだ。
「うぅっん、ご、ご主人さまぁッ、千絵、千絵、またへ、へんになってきちゃったの・・・・・・・・うっん、
だ、旦那さまのせいよ、千絵、ご主人さまのことを考えると、い、いつも、お、おっぱいが張って
きて、切なくなってきちゃうんですもの・・・・・・・・」
メス奴隷は主人の意のままになる弄びもので、肉の玩具であることを心から喜び、それを態度
や立ち入振る舞い、言葉で示さなければならない。剛蔵の愛撫に応えるように、双臀を振りな
がら、そんな淫猥なセリフを口走っている母娘は、次第に昂ぶってきたようであった。
「よしよし、売り飛ばされたくなかったなら、これからも肉奴隷であることをわきまえて、しっかり
励むんだぞ!」
「ハ、ハイ・・・・・・・・・・・・千絵は、千絵は、旦那さま専用のお××こ奴隷ですもの、旦那さまに
愉しんではめていただけるような可愛い肉のおもちゃとして、一生懸命励みます、ど、どうか千
絵を捨てちゃ嫌よ・・・このまま飼っていて下さいまし、・・・・・・・・」
「旦那さま、めぐみも、めぐみも、旦那さま好みのかわいいお××こ奴隷になりたくって一生懸
命なの・・・・・・・・・・・・、どうか、めぐみをお見捨てにならないでッ、このまま旦那さまの玩具とし
てお側に飼っていてくださいまし・・・・・・・・・・旦那さま好みのメスになれるなら、めぐみ、どんな
つらいお稽古でもよろこんで励みます・・・・・・・・・・」
母娘は哀切きわまりない泣き声をあげて、剛蔵にすがった。先日信代が話していた牝の競売
市場行きが死ぬほど怖しかったのだ。母娘は、再び、屹立した主人の巨大な肉塊にそっと唇
を寄せていった。
チュパッ、チュパッ、・・・チュパッ・・・
最後は剛蔵の濃いザーメンがめぐみの喉の奥を直撃した。母娘は一滴もこぼさずに全部飲み
干した。それが牝の心得であった。
ccccccccccccccccc
朝食のときも、母と娘はテーブルの足に首輪と繋がった鎖をとめられて、主人の足元に犬のよ
うに這いつくばって控えていた。
剛蔵はゆったりとはだけたガウンから荒い胸毛を覗かせて朝食を摂っていた。ガラス製のテー
ブルの下には、一糸まとわぬ女体がクナクナと、全身をもじつかせている。二人は剥き出しの尻
をクナクナと左右に振りながら、食事中の剛蔵の足指を一心不乱に舐めしゃぶっていた。ぼって
りした肉厚の剛蔵の足指はすでに母娘の口唇奉仕でふやけ、ベトベトになっていた。
剛蔵は面白そうにテーブルのガラス越しに、母娘の懸命の口唇による奉仕を見守っている。
ちゅぱッ、ちゅぱッ、ちゅぱッ、・・・・
音をたてて、母娘は剛蔵の足指をしゃぶりたて吸う。少しでも休もうとするなら、剛蔵は足を上げ、
乱暴に二人の頭を踏みつける。額を強く床に押しつけられ、母娘はくぐもった悲痛な声をあげた。
娘のめぐみも、必死になってそんな剛蔵の踝から膝にかけて舌先を這わせる。いっぱいに舌を
出して懸命に舐めあげるのだ。
「うぅっん・・・うん・・・うぅっん・・・んんん・・・」
「うむっ・・・ううっ・・・・うんん・・・・」
悩ましい声をあげて励む二人の瞳は潤み、乳房が硬くしこって乳首が痛いほど尖っている。哀し
い女の性で、死ぬほど辛い牝のつとめであるにもかかわらず、身体の方が反応してしまい、発情
してしまうのだ。剛蔵は爪先で娘のプリプリした白い乳房を突いた。弾力ある若い娘の乳房の感
触が伝わってくる。美しい母もときおり、うぅっん、と華やいだ声をあげて、剛蔵の足を手にとって、
豊満な乳房を足裏にすりつけ、擦りあげて媚びた。柔らかい乳房の感触が剛蔵の足裏にひろがっ
て、剛蔵も満悦の表情である。めぐみも、それに倣って、必死で剛蔵の臑に舌を這わせながら、こ
ぶりの乳房をせつなげにすりつけて甘えていた。
「うっん、旦那さま、千絵、おっぱいがま、また、硬く張っちゃってたの・・」
剛蔵と視線が合うと、母娘はそう女体の変化を告白して、憾みっぽく潤んだ睫を伏せ、恥ずかし
そうに笑いかけた。真っ白いマシュマロのような乳房をフルフルと揺すってみせた。上から見下ろ
すと、ハートの形をした千絵の丸い双丘は悩ましいまでに深くきれこんでいる。
「どうしてだ?」
「うぅっん、だって、千絵、こ、これでも女よ・・・スキな方に、お××こを、お××こを、うんと虐めら
れ、攻撃されてメスの喜びをきわめたいの・・・おっぱいが張ってきちゃうの・・・千絵は、お××こ
とお尻の穴で、だんな様のご機嫌を取るために飼われたメスですもの・・・・」
かすれた声でそう言うと、千絵は目を閉ざし、やるせなげに乳房を抱きしめ、やわやわと自ら揉み
しだいて見せた。メロンのような千絵の乳房は、うっすらと、淡い乳輪が広がって、妖しい限りだ。
二人と首にはめられたカネの輪が朝日を浴びて輝いている。ぴったりと閉じ合わされている下肢
の付け根はハート形に刈り揃えた黒々とした陰毛が鮮やかである。剛蔵の鞭の柄が千絵の太腿
に伸びた。
「はい・・・・・」
千絵は膝を崩して恥部をさらした。千絵の鮮やかなサーモンピンクの媚肉に剛蔵の視線が集中
する。あとで、こってり娘ともども、ここを苛め抜かれるのだと思うと、千絵はふるえた。しかし心中
とは裏腹に千絵は鼻にかかった声でねだった。
「旦那さまぁ、お調べなって・・・」
千絵はそう言うと、九〇度以上に股をひらいた。膝立ちのポーズをとった。割れ目がパックリひら
き、花唇から濡れた愛液が太腿の内側から蟻の巣渡りまで滴っていくのが見られた。
「だんなさまぁッ・・・・千絵、お××こもこ、こんなに濡れ濡れになっちゃってるの・・」
うっとりと目を閉じ合わせ、雪のように白い大きな乳房をせつなげに抱き締めて、千絵は告白した。
告白しながら、肉唇をくつろげて見せる。
「うむ・・・・」
剛蔵は皿の上の肉片を部屋の隅に放った。
「千絵!」
「ハイ・・・・」
美しい母奴隷は、剛蔵に尻を向けて、肉片の転がった方へと、這っていく。スラリ、と伸びた形の
良い太腿が、むっちりと脂の乗った悩ましい千絵の双臀が、悩ましく左右に揺れつつ、這ってい
く。剛蔵は目を細めて年増の美女のヒップの揺れを楽しんだ。その間、娘のめぐみは一心不乱に
剛蔵のくるぶしから脛にかけて舌先を這わせ、舐めしゃぶりたてている。千絵は肉片を咥えて戻
ってくると、ちんちんの姿勢をとって、おずおずと剛蔵の方を見上げる。
「よし、もう一度!」
剛蔵は再び、肉片を千絵の口から取り上げると、壁の方に放った。
「ハイ・・・・」
千絵は再び壁まで這っていく。 二度三度くりかえすと、今度はめぐみにも同じことを命じた。めぐ
みも白いプリプリした尻を左右に振りながら這っていく。二人がちんちんの姿勢で、剛蔵を見上げ
る。従順な牝そのものであった。
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