第五章 調教
二〇畳ほどの二階の奥座敷では、千絵への調教が行われていた。千絵は一糸まとわぬ全裸
の肌を後ろ手に厳しく括りあげられ、床の間を背にして、天井から吊されている。乳房の上下
に緊くくいこんだ縄は、無惨なまでに千絵の白い乳房をくくり出していた。千絵は下肢を左右
に大きく拡げさせられ、銀次と政夫の二人のヤクザにバナナ切りの稽古を強要されているとこ
ろである。正面の大型テーブルのところに、剛蔵が肘をついて、信代と酒を酌み交わしながら
千絵の調教を鑑賞していた。女にとって、これほど、恥辱に満ちた辛く怖ろしい辱めはないだ
ろう。花電女郎という、最下級の安娼婦が客寄せとして演じるあられもない珍芸を、気品ある
美しい未亡人であった千絵が、強制的に仕込まれているのだ。千絵は眉根を寄せ、目を閉じ
合わせ、真っ白い丸い尻を左右に振りたてて、ハァッ、ハァッ、とやるせない喘ぎ声をあげなが
ら淫戯に励んでいる。額にはべったりと玉のような汗が浮かび、バラ色に上気した全身も、汗
が滲んで光っていた。千絵の背後から、政夫が白い乳房をやわやわと揉みしだきながら、耳
元に口を付けて、何事かを命じている。正面に身を屈めた銀次は、スラリと伸びた千絵の白い
太股を撫でまわしたり、むっちりと張ったまるいヒップを撫でさすったりしながら、反り返ったバ
ナナの先端を千絵の陰門に沈めている。バナナ切りの調教が開始されてから、すでに数時間
経つが、剛蔵たちは千絵を解放しようとはしなかった。足元にはバナナの皮が散乱しており、
調教の酸鼻さを物語っている。
「の、信代さまっ・・・お、おねがいっ・・・す、少し、や、休ませてくださいまし・・・・」
堪えきれず、血を吐くような声で千絵は哀願した。もう、身も心もぐったり疲れきっており、拡
げられた下肢も硬直しそうである。
「フン、何ねぼけてるのさ。要領を覚えこむまで休みはなしだと、さっき言ったばかりじゃない
か?千絵!」
信代は酷薄な笑みを頬に浮かべて応える。
「それとも何かい?めぐみと交代するかい?」
「そ、それは・・・・」
「めぐみと交代するんだったら、そ、それでもいいよ!、ちょいと、良治、めぐみを連れておい
で!」
良治がのっそりと立ち上がったのに気づいて、千絵は狼狽えた。娘だけにはこんな浅ましい
真似をさせるわけにはいかない。
「ま、待って、待ってください・・あうっ、うぅっ、・・・ご、ごめんなさいっ・・・ち、千絵、お、お稽
古を続けます・・・」
「続けさせてください、だろ?え、」
「は、はい・・・つ、続けさせて下さいまし・・・お、お願いします・・・」
真っ赤に上気させた頬を背後から乳房を弄んでいる政夫にねじ向けて、ねだる。
「ち、千絵、お××このお稽古、とってもスキなの・・・・お願い、バナナを、・・・ち、千絵の、
お、お××こに・・・」
「へへへ・・・手間取らせる牝だぜ。じゃ、いくぜ、奥さん、」
「あむむ・・はいっ・・・うっん・・・うぅっん、・・・」
ひときわ太く、長く反り返ったバナナの先端が千絵の子宮まで届いたのだろう。千絵は一
瞬息を止め、白目を剥いてひーっ、と泣いた。
「へへへ・・・どうだ、奥さん。感じるかい?・・・じゃ、いくぜ!」
銀次は、千絵の反応に満足して、ゆっくりと出し入れ始める。千絵は泣きながら、腰を左右
にグラインドさせながら、バナナを深く体内に受け入れ、吸引し、締め付けようした。ゆっくり
銀次はバナナを引き抜く。ぬらりと体液を吸った果物は形を崩している。せせら笑いながら、
銀次は再び、バナナの先端を千絵に押しつけていく。頬を真っ赤に染め上げ、眉根を寄せ
て、シクシクすすりあげながら、千絵はせつなげに腰を寄せて、進んでバナナを受け入れよ
うとした。と、銀次はわざと、バナナの先をそらせた。
「い、いやっ・・・い、いやぁっ・・・・」
千絵は哀愁の漂う優美な頬をねじ曲げ、さらに啼泣をあげながら、腰を前に突き出してバナ
ナを咥えこもうとする。しかし、責めを心得た銀次たちは、せせら笑いながら、ついと、バナナ
を引いて焦らせる。
「ほれ、ここで、切ってみな!」
ヤクザは、バナナの先を、千絵の蟻の刃渡り、膣と肛門の間の狭い部分にあてがってから
かった。
「いや、いやぁっ・・・」
銀次の残忍さに、千絵は泣いた。
「さ、入ったぜ。奥さん、ゆっくりと筋肉を締めるんだ。そうじゃねぇッ、チェッ、まったく要領の
悪い牝だぜ。おめぇは、」
銀次は千絵の肩をつかんで手荒らに小突きまわす。
「ご、ごめんなさいっ・・・あうぅっ、あぅぅっ・・・」
「コラ、千絵、咥えこんだら、お尻を振るんだよ。もっとお尻を・・・」
笑いながら信代も声をかけた。千絵は尻を振り、腰を命じられるままにゆるゆるとグラインド
させた。額にべったりと玉のような汗を浮かべ、唇をかみしめて、懸命である。
「あん、あんんッ、うぅッ・・・・・いいッ、いいわッ」
千絵の膣には太いバナナが根本まで深く喰い込んで、後ろから見ると、まさに牝犬の尻尾
のようだ。千絵は髪の毛をふりたて、全身を弓なりにのけぞらせて、切り落とそうと、筋に力
をこめた。
「あんっ・・あんっ・・・・うぅっん・・・」
千絵は下腹に力を込めて、筋肉を締め、切り落とそうと努力を繰り返した。
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母が信代に連れ去られてから、どれぐらい時間が経ったのだろう。不安と恐怖に責め苛まれ
ながら、めぐみは檻の中に繋がれたままであった。
「へへへ・・・時間だぜ。めぐみ、出てきな!」
いつの間にか、良治が縄を手にして、檻の前に立ちはだかっていた。めぐみは、全裸の肌を
厳しく高手小手に両腕をくくられたうえ、縄尻を取られて地下からの急な階段を登らされた。
ひんやりしたコンクリートの剥き出しになった階段の冷たさが裸足の足裏を通して膝頭から全
身に伝わってくる。早くもめぐみの胸は動悸を打ち出していた。今日はいったい、どのような恐
ろしい、おぞましい調教を受けるのだろう。そんなめぐみの怯えを見透かしたように、良治はク
クク・・・、としのび笑いをもらしつつ、めぐみの白い尻を撫であげながら言った。
「千絵の野郎は、今、ここをこってり苛め抜かれて、アヘアヘ言ってるころだぜ。おめえも、お袋
に負けずに、うんとケツを振って色っぽく、ご機嫌を取り結ぶんだぜ!」
あぁっ、と可憐な娘は哀しみいっぱいの表情を浮かべた。
「へへへへ・・・・千絵が張り上げるよがり声を見習うんだな、」
邸内は広く、複雑である。ぐるぐる曲がりくねった廊下を進み、最後に階段を上りきったところが
目的地であった。廊下の突き当たりの部屋の中から、異様な声が聞こえてきた。
あふぅぅっーん、あぁっん、となんとも甘ったるい若い女の喘ぎ声が響いくる。それが、美しい母
の声と知って、めぐみはうろたえた。
(おかあさまっ・・・・)
母の戯き声は、男の玩弄への媚びがあった。弄ばれるときは、なよやかな悶えとともに、甘い
よがり泣きを放って、男の耳を愉しませることも、牝の大切な心得のひとつである。めぐみは耳
を塞ぎたい思いでいっぱいであった。
「社長、めぐみを連れて参りやした。」
襖の前で良治は片膝をついて、声をかける。
「うむ、来たか。よし、入れ!」
剛蔵のダミ声が響いた。 縄尻を引かれて部屋に入ってきためぐみは母の無惨な姿を一目見
るなり、ひっ、と息を呑んだ。信じられない光景に膝ががくがくと震え、必死で目をそらす。
「そ、そんなっ・・・い、いやっ、いやぁっ・・・」
「おら、めぐみ、目をそらすんじゃないっ!千絵の方をしっかり見るんだよ!」
信代が叱咤し、むりやり顎をつかんで千絵の方に顔をねじ向けた。
「い、いやっ・・・いやですっ・・・あぁっ、お、おかあさまを、も、もう、苛めないでっ・・・お、おねが
いっ・・・」
めぐみは泣き声をあげた。
「甘ったれんじゃない!次はお前の番なんだからな、めぐみ!。しっかり見て、腰の使い方や筋
の締め方を覚えておくんだよ!」娘にビンタを張ると、信代はめぐみを剛蔵の傍に突き出す。すぐ
に剛蔵の手が伸びてめぐみを捉えると、背後から羽交い締めにしてきた。ゴムまりのようにプリ
プリ弾むめぐみの乳房を両手で弄びながら、剛蔵も言う。
「何を今更、恥ずかしがってやがる。よっく目を開けて前を見るんだ!」
「い、いやっ・・・いやぁっ・・・か、かんにんっ・・・」
身も世もなくめぐみは泣きじゃくった。めをギュッ、と瞑って必死である。
「しょうがない子だねぇ、こら、千絵、お前の方からきちんと、娘に説教したらどうなんだい!」
信代が笑いながら千絵に命じた。千絵はハッ、とした。始めて娘が自分のあられもない姿を目
撃しているのに気が付き、狼狽えた。
「あぁっ・・・・い、いやっ、いやぁっ・・・の、信代さまっ・・・か、かんにんっ・・・こ、こんなところを
む、娘に見せちゃ、い、嫌ですっ・・・あぁっ、嫌っ、嫌ぁっ・・・・・・」
衝撃のあまり、千絵も激しく泣きじゃくって、不自由なからだを必死でもがく。肌にくいこんだ縄
がギシギシと音をたてた。
「な、奥さんよう・・泣いてばかりいたら、めぐみにもバナナをここで、咥えこませるぜ、へへへ・
・・可愛い娘にそんなことをさせたかねえだろうが、え、」
政夫が耳元で千絵にささやく。千絵は戦意を喪失した。何を言っても無駄なのだ。
「わ、わかりましたわ・・・・・政夫さま、お、おっしゃる通りですわ・・・・」
涙を振り払って、千絵は娘におずおずと涙に濡れた瞳をむけた。
「めぐみちゃん、・・・ママを見て、おねがい・・・」
「お、おかあさまっ・・・」
「め、めぐみちゃん・・・マ、ママね。い、今、と、とってもステキなお稽古を付けていただいてい
るところなの・・・お、お××こにバナナを咥えて、切り落とす芸のお稽古なの・・・だんな様の
可愛い牝になるために、とっても大切な修業の一つなの・・・とってもステキなお稽古なのよ・・
・うんッ、うんん・・・・・す、すてきッ・・・・ステキですっ・・・政夫さまっ・・・」
千絵は白い喉をのけぞらせ、眉根を寄せ、唇をかみしめて、力をこめる。白い太腿がブルブル
震える。
「まだか!え、千絵、まだ切れねぇか!」
ダミ声で剛蔵が怒鳴る。
「ま、待って、待って下さいまし・・・」
千絵はうろたえ、悲痛な泣き声をあげ、必死で切り落とそうと懸命だ。玉のような汗が額から
滲みだしている。政夫は、千絵の背後からミルク色の豊満な乳房をタプタプと、揉みしだき、
銀次が千絵の正面に身を沈め、白い腹部に手を這わせ、指を陰毛にからませて、弄りながら、
バナナの咥え口を観察している。
「あッ、そ、そんな、いやッ・・・や、やさしくしてっ・・・うぅッ・・・」
からだをのけぞらせ、泣きじゃくりながら、バナナを受け入れる千絵の姿に凝然となっている。
ようやく、バナナが切り落とされて足下にポトン、と転がった。男たちの歓声があがる。
千絵はガックリと肩を落して、ひときわ激しくすすりあげる。そんな千絵のいじらしさ、可憐さ
に興奮した政夫が背後からほっそりした千絵の肩を抱いて唇を奪おうとした。千絵は涙に濡
れた瞳をそっと若いヤクザに向けると、進んで唇をひらき、舌を差し入れていった。長い長い
ディープキスを交わしている間も、ヤクザの手は白い豊かな乳房を揉みしだいていた。
「あむっ・・・むむっ・・・・うぅっ・・・・」
「お、おかあさまっ・・・」
めぐみは必死で嗚咽をこらえた。
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「社長、めぐみも来ましたから、そろそろ、いいんじゃないでしょうか?」
剛蔵に信代は声をかけた。
「うむ、そうだな。だが、めぐみにはまだ話しておらんのだろう?」
「ええ、身体測定やらなんやらで色々と手間取りましたもんですからねぇ。千絵のほうから、
娘に言い聞かせることにいたしますから。」
「よっしゃ、さっそく始めてもらおうかい。」
「畏まりました。」
信代は下品な金歯を覗かせてニィッ、と笑うと、千絵にバナナ切りを強要している二人のヤ
クザに声をかけた。
「ちょっとあんたたち、そろそろ、めぐみとのレズショウの稽古を始めるんだからね。そのへん
で一応切り上げないかい」
信代が声をかける。
「おう、これは、姐さん。申し訳ない。すぐ支度させますぜ。」
ヤクザたちは慌てて、千絵の縄を解いた。剛蔵の目の前に一組の夜具を敷いて千絵に座ら
せた。両腕が自由になると、千絵は乳房を抱きしめる。先刻まで膣から肛門まですべてを容
赦なく剥き出されて、手荒らい調教を受けていたにもかかわらず、千絵は羞恥心を失ってい
なかった。縄目を許されると、乳房を庇い、前を押さえて、少しでも裸身を剛蔵たちの視線か
ら庇おうと懸命なのだ。そんな千絵のいじらしさに女遊びに馴れたさすがの剛蔵も胸が疼く
ほどであった。しかし、信代はフン、と鼻をならしてまだまだ責めが足りないとでもいうように、
不満げな表情である。
「千絵、さっきも言ったように、これからお前たち母娘で肉の関係を結んでもらうからね。しっか
り娘に因果を含めるんだよ。」
信代は、野太い声で、美貌の夫人に声をかけた。千絵は両手で面を覆って嗚咽した。しかし
逃れるすべがあろうはずもない。
「どうした?千絵、早く始めないか!」
剛蔵は怒鳴ると、紐を強く引っ張った。千絵は、その強さに夜具の上に倒れ、一瞬絶息する。
悲哀に満ちた横顔を見せ、おずおずと身を起こすと、涙をいっぱいにためた眼差しを愛娘に
向け、バラ色のような唇をひらいた。
「めぐみ、・・・お、おねがい、もっと、ママのそばに来てちょうだい・・・・」
「お、おかあさまっ・・・・・」
めぐみもべそをかきながら、美しい母ににじり寄る。
「こ、これからね・・・ママ、旦那様の面前で、めぐみと肉の関係を結ばなければならないの・・
・ご、ごめんなさいね、で、でも、これはだんな様好みのかわいいお××こ牝になるためには
必要なことなの・・・・」
「い、いやぁっ・・・・お、おかあさまっ、い、いやぁっ・・・・・」
めぐみは泣き叫んだ。そんな娘のほっそりとまだ肉のついていない肩を抱きしめて、嗚咽しな
がら母は言葉を継いだ。
「お願いよ。めぐみ・・・・聞きわけてちょうだい・・・い、一緒に地獄に堕ちて・・・さ、さっきのママ
への調教を見たでしょ?・・・もし、・・・もし、めぐみちゃんが、ママの言うことを聞かなければ、
めぐみちゃんも、ママと同じようにバナナ切りの稽古をしなきゃいけなくなるわ・・・」
「お、おかあさま、い、いやっ・・・いやですっ・・・・し、死んでもイヤぁっ・・・」
身も世もなくめぐみは泣きじゃくった。しかし、どんなに泣いても、叫んでも許してもらえるはず
もないことは、めぐみ自身分かっていた。
「モタモタするんじゃない!・・・ええ、面倒だ。信代!めぐみにも花電修行させろ!」
剛蔵は怒鳴った。千絵は狼狽えた。
「ま、待って、待って下さいまし・・・だんな様、い、いま少し待って下さい・・・」
美しい母は泣きながら娘を口説いた。
「お願いよ・・・・めぐみちゃん、ママと一緒にき、気持ちよくなって・・・ママとのお××こ遊びを
ご覧に入れて、だんな様のご機嫌をとらなきゃ、いけないの・・・」
「わ、わかったわ・・・お、おかあさま、、お母様のおっしゃること、めぐみ、聞きます・・・」
若い娘は涙を手で拭って、嗚咽しながら承諾した。
「ち、まったく手間取らせおって・・・」
剛蔵は鼻をならした。娘が泣き叫びながら陰門にバナナを咥えさせられるのを見たかったか
らだ。
「社長」
淫靡な笑いを酷薄な頬に浮かべて信代は不満顔の剛蔵の耳にささやいた。
「どっちみちめぐみも千絵と同様、花電修行させられるんですから。なにも焦ることはありませ
んわ。あたくしにお任せくださいましよ。」
母娘の首輪に紐が繋がれた。剛蔵は二本の紐を手にして、じっくりと母娘の痴態を鑑賞する。
千絵は涙を振り払うと、娘の方を向いた。
「めぐみちゃん・・」
「おかあさまっ、・・・・・」
泣きながら、二人は抱き合い、甘いキッスを交わした。これから演じなければならない女どう
しの淫猥きわまりない行為を忘れようと、必死で唇を吸いあっている。
「オラ、何をぐずぐずしてるんだね。さっき教えた通り始めなきゃ駄目じゃないか!」
信代のヒステリックな罵声にビクッ、とからだを震わせると、千絵は唇をひらいた。
「め、めぐみちゃん、今日は、こ、これから、レズショウのおけいこをしなければならないの・・
・レズショウというのはね、・・・うぅっ・・・め、牝どおしがお××こ遊びで、な、慰めあうことな
の・・・マ、ママの言う通りにしてね・・・」
「わ、わかりましたわ・・・おかあさま・・・め、めぐみ、もう逆らわないわ・・・」
千絵は豊満な乳房を娘のリンゴのような乳房に押しつけた。マシュマロのように、四つの乳
房はたわみ、フルフルと左右に揺れる。
「めぐみちゃん、・・・・・」
「お、おかあさま、おかあさまっ・・・」
「めぐみちゃん、・・・こ、これからね、だんな様の前で、オ××こからケ、ケツの穴までまるだ
しにして、舐めたり、しゃぶりあうのよ・・・」
押しつけた乳房を、円を描くようにゆるゆると動かしながら、千絵は嗚咽しながら、娘に淫戯
の段取りを教示していく。そんな母の言葉に、めぐみの頬は赤らみ、全身が熱くなって、膣の
奥がせつなげに潤んでくるのを感じて狼狽えた。
「お、おかあさまっ・・・だ、駄目っ・・駄目よ・・・め、めぐみ、へ、へんになっちゃいますっ・・・」
「いいのよ・・・めぐみちゃん、・・・ママだって、さ、さっきから、お、お××こが濡れてきちゃって
るのよ・・・ほら、お、お乳首だって、こんなに立ってきちゃったの・・・」
千絵は膝を緩め、下肢を左右にひらいていった。
「めぐみちゃん、ママの膣を見て、ここよ・・・ここが、いつもママが、旦那さまのご機嫌をとると
ころ・・・旦那さまに苛められて泣きながらおつとめするところよ、・・・めぐみちゃんも脚をひろげ
てママにお××こを、よく見せてちょうだい」
「は、はい・・・」
乙女も下肢を左右にいっぱいにひらいた。
「きれいだわ・・・ピンク色でとってもきれい、それにクリちゃんもちょっと頭をのぞかせてかわい
いわ・・・」
二人は流れるようにシックス・ナインの態勢になった。二人は泣きながら相互に股間に顔を埋
める。めぐみは母の股間に舌先を這わせると、音をたててしゃぶりはじめた。できるかぎり卑
猥に、できるかぎり下品な振る舞いにおよんで、文字通り恥知らずの淫売奴隷であることを示
さなければならない。舌先を這わせて丹念に舐めはじめる。千絵はあッ、と叫んでからだをふ
るわせた。
「あぁッ、い、いやッ、いやよ、めぐみちゃんッ・・」
「お、おかあさまッ、お願いッ、めぐみだけに恥を掻かせないで、めぐみのオ××コも吸って、
舐めて・・・」
千絵も必死で乙女の膣から肛門にかけて、舌を這わせる。めぐみは必死で千絵の花びらを舐
めあげた。チロチロと千絵のラビアを舐めまわし、ビチャビチャと音をたてながら、舌先を赤く爛
れた内部の肉襞に差し入れてねっとりと吸い上げ、しゃぶりたてる。
「あうぅッ・・・い、いやッ、いやぁッ、・・お、おかあさまッ・・・」
たまらずめぐみは悲鳴をあげ、全身を弓な メス奴隷どうしのあさましい格好を、剛蔵たちは笑
いながら見つめる。
「ほら、しっかり舐めあげるんだよ。千絵!」
「あうぅッ・・・お、おかあさまぁッ・・・・」
「め、めぐみッ・・・あ、あたしたち、人間じゃないのよ。メスなのよ、・・・」
千絵はほざくように叫ぶと、必死で娘の陰唇を舌でおしひらき、奥へと舌先をのばす。そのま
ま、クリトリスを舐めあげ、溢れ出た愛液をしゃぶり、呑み下した。次第次第に、美しい憧れの
対象でもあった母と犬畜生にも劣る痴態に没入していく。千絵はものうげにからだを起こすと、
信代が投げやった電動バイブを手に取った。それは双頭バイブという、女同士がつながるた
めの淫具であった。千絵は赤く充血した肉襞の奥へと淫具を導く。
「めぐみちゃん、来て・・・おねがい・・・ママとつながるのよ・・・・」
「はい・・・・」
可憐な娘は四つん這いの姿勢で、母の方へと這い退っていく。
「もっと、後ろよ・・・」
「ハイ・・・お、おかあさまっ・・・」
バイブの先が膣口に当たると、堪えきれずめぐみは泣き出した。
「おホホホ・・・社長、ついにつながったようですわ・・・・おホホホ・・・」
信代の哄笑はもう、二人の耳には入らなかった。二人の膣には、奥深く、太い電動コケシが装
填されて繋がった。母の剥き出しの尻が娘の膣にぴったりと密着している。
「あむっ・・・・むむっ・・・す、すてきっ・・・めぐみちゃん、す、ステキよっ・・・マ、ママ、へ、へんに
なりそうっ・・・」
ほざくように千絵は叫んだ。叫びながら、積極的に腰を使った。信代はうすら笑いを浮かべなが
ら、コケシのスイッチを強にする。ウィーーンン・・・と不気味な音を立てて、コケシが蠕動を始め
る。二人の膣の奥までうねるように責め立てる淫具は、二人を狂い泣かせた。
「ああっ・・・あぁっ・・・・お、おかあさまっ・・・・」
「め、めぐみちゃん・・・めぐみちゃんっ・・・あうぅっ・・・うぅっ・・・いくっ・・・いっちゃう・・・ママ、いっ
ちゃうっ・・・」
母娘はバックの体位で両手をつなぎ、許される弓なりに上体をのけぞらせ、密着した尻をこす
りつけながら、アクメに達した。血も逆流するような屈辱的な母娘でのレズショウを演じさせら
れた二人は、淫具で互いに連結されたまま、その瞬間、二人は、ブルブルと激しく全身を痙
攣させて、失神したのであった。
「社長、おめでとうございます。これで、この子たちも名実ともに淫売牝ですわね。」
徳利を剛蔵の杯に差し出しながら信代は言った。
「うむ、ところで、信代。今後のこいつらのスケジュールはどうなっておった?」
「はい、千絵の方はバナナ切りのこつも覚えてきたようですが、ケツの穴の方でのバナナ切り
調教もまだですから、今夜は牢に戻さず続行します。泣こうが喚こうが朝まで続けるつもりで
すのよ。」
「ウム、千絵にとっては辛い夜になるな。あまり責め過ぎて使い物にならなくしてはいかんぞ。」
「アラアラ、、社長、もう仏心をお出しですの?大丈夫ですわよ。千絵はそんなヤワじゃありま
せんわ。それに今夜からはソープ調教を仕込もうかとも思っておりますしね。いずれ闇ソープに
売りに出すことになりますから、しっかりそちらの方の芸もしこんでおきませんとねえ。」
「ウム、で、めぐみの方はどうするかの?」
「さ、それなんですけどね。」
信代は酷薄な笑いを口許に浮かべて言う。
「めぐみは、千絵と違って性交経験も少ないですしね。しばらく社長のオモチャになさってから
でいいんですが、ちんぴら部屋に一晩漬けようかと思うんですの。若い連中にもたまには餌を
与えてやらないといけませんからねぇ。一晩、めぐみを輪姦しにかけさせれば、女っぽく一皮
むけますし、観念して母親ともども牝の修業に励むと思いますわ。いかがなさいます?」
「そうだな・・・・・うむ、めぐみの花電修業はそれからということだな。よし、それじゃ、信代。お
めえに任せたぞ。しっかりめぐみを仕込むんだ。ただし、孕ませるんじゃないぞ。」
「分かっておりますわ・・・種付けショウはもう少し先になりますからね。ホホホ・・・」
母娘での情交を終えた二人は半失神状態で、陸に打ち上げられた魚のように白い腹を上に
向けてヒクヒク波立たせている。悪魔たちがそんな怖ろしい相談をしていることに気づいては
いなかった。
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