第二章 お出迎え
一時間後、剛蔵が玄関のドアをあけると、一糸まとわぬ美しい人妻がホールに土下座していた。
真っ白い女体がふたつ羞恥に身を慄わせている。
「旦那さま、い、いらっしゃいまし・・・」
千絵は羞恥と恐怖に声もかすれている。そして、後ろには白いパンティー一枚だけのほっそりし
た娘が蒼い顔で同じように平伏していた。髪の毛を肩まで垂らした可憐な美少女である。剛蔵
は満足気にずかずかとわがもの顔であがりこんだ。髪の毛のほつれた人妻は三つ指を突き、額
を床にこすりつける。剛蔵は千絵の髪の毛を乱暴にひっつかんで立たせた。白い豊かな乳房が
揺れた。乳白色の乳房は張って、薄いピンク色の乳輪が淡く拡がっている。青い静脈が浮き出
ているのも妖しいかぎりだ。
「うむ、すっ裸で出迎えご苦労。わしも母娘どんぶりで遊ぶのは初めてなんじゃよ」
「ハ、ハイ、む、娘のめぐみも、一五歳になりました・・・。だ、旦那さまに、今日は、は、初ものを
ささげたいと申しておりますの・・・きょ、今日から、千絵ともども、だんな様好みの可愛い牝奴隷
としてお仕えします・・・い、いっしょう懸命、からだのおつとめに励みますから、千、千絵ともども、
よ、宜しく、お、お願いいたします・・・」
目を真っ赤に泣き腫らした面をあげて、人妻はきれぎれに男に応えると、ユラユラと乳房を左右
に振ってみせた。必死の媚態であった。
「めぐみちゃん、旦那さまにご挨拶して・・・」
ほっそりした娘もおずおずと、蒼い顔をあげた。黒光りした禿げ頭を精悍にテラテラと濡れたよう
に輝かせ、剛蔵は、舐めるような視線を娘の全身に注いでいる。めぐみは怯えきってからだを小
刻みにふるわせていた。真っ白いパンティーが乙女の清純さを際立たせていた。
「め、めぐみです・・・ど、どうぞ、よろしくお願いします・・」
「うむ、めぐみ、お前も今日から儂のメス奴隷だ!おまえら母娘はからだで奉仕するために飼わ
れている家畜だってことを忘れるんじゃないぞ!いいな!千絵ともども、しっかり励むんだぞ!」
パタパタとせわしなく扇子を仰ぎ、汚い手拭いで汗を拭きながら、剛蔵は傲岸に宣告した。
「ハ、ハイ・・・」
「ところで、千絵、めぐみはどうしてパンティーを穿いてるんだ?え、すっ裸でご主人様を出迎える
はずじゃあなかったのかな!」
剛蔵の細い目が白く残忍に光った。
「そ、それは・・・・」
人妻は、応えるまもなく、髪の毛を手荒くひっつかまれた。抜けるような痛みに眉根を寄せ、美し
い母はひぃっ、と声をあげると、かぼそく抗弁した。
「お、お許しを・・、めぐみは、まだ、男の方の前で肌をさらしたことがご、ございませんのッ・・・花
を散らす前にせめて、パ、パンティーだけは、ご勘弁を・・・メスの分際で勝手にパンティーを身に
つけている償いは、千絵がしますッ・・どうか、ご勘弁を・・・」
音をたてて千絵は頬を張られた。その反動で、千絵は転がったが、泣きながら男の脚にすがって
哀願した。
「お、お許しを、お、お寝間で、ま、まるだしにさせますから・・・」
美しい乙女も泣きながら男にすがって哀願した。
「旦那さま・・お母さまを許してあげて・・うぅっ、・・そ、そのかわり、めぐみ、旦那さまに膣を貫かれ
た後は、け、決してパンティーは穿きませんからぁっ・・・」
娘も泣きながら男にすがった。
「だ、だんなさまッ・・・千絵が、千絵が、お、お仕置きを受けます、お、お仕置きして下さいましッ・・・」
淫らな牝になりきって色気をまきちらすことで、男の怒りを宥めるしかなかった。人妻は倒れたまま、
両膝を扇形にひろげ、女の部分を野卑な男の前に剥き出した。白い太腿の付け根でもつれあう、慎
ましやかに生え揃った繊毛が、じわじわとあらわになっていく。千絵はキリリと唇を噛みしめつつ、九
〇度近く、片脚を立ててひろげた。必死であった。膝がガクガクふるえる。黒々とした逆三角形の茂
みに縁取られた人妻のサーモン・ピンクの縦長の性器が剥き出しになる。それは、ややひらき加減
で、内部の肉襞をのぞかせている。そして、その下はキュッとすぼまった菊花のような肛門が見えて
いた。
「だ、だんなさまッ・・・千絵の、千絵の、お××こにお仕置きを・・千絵、さ、さっきから、お××こに
お仕置きされたくって、ウズウズしてるの・・・」
そう言いながら、美しい人妻はみずから白魚のような細い指先で肉唇をくつろげて見せた。眼を閉じ
あわせ、ゆっくりと唇を舐めながら、ほっそりした二本の指でクリトリスを弄ってみせる。必死の面持
ちが優美な横顔に漂う。
「おう、おまえの××こに仕置きするのは、いわれるまでもない、こってり仕置きした後で、お前たち
は揃ってメス奴隷市場行きだ!まず、めぐみを若いモンにまわさせ、その上で女体市場に売り飛ば
すことにするからな、いいな、・・」
「ひぃぃッ・・・ま、待って下さいましッ・・ど、どうか、ゆ、ゆるしてッ、・・・うぅぅッ、ど、どうか、どうかぁッ
・・・」
千絵は泣き叫んだ。必死で男の脚にすがって哀訴をくりかえす。
「だんなさまッ・・・、パ、パンティー、穿いていてご、ごめんなさいッ・・・で、でも、めぐみ、こ、これか
らは、決して、パ、パンティーを穿きませんッ・・い、いいえ、お、お××こ隠しです・・・めぐみ、これか
らは決してお××こ隠しなんか、穿きませんからぁッ・・」
泣きながらめぐみは夢中でパンティーを脱いだ。ほんのりと淡い陰毛が乙女の下腹部を縁取ってい
る。めぐみはそのまま、男の脚にすがって泣訴した。サディストの男は二人の黒髪を乱暴にひっつか
んで、揺すぶる。
「主人の命令をきけねえ不埒なメスはな、肉奴隷市場に出すことになってるんだ!例外はねぇんだ
よ!」
「ご、後生ですッ・・・む、娘を売らないで、売らないでくださいましッ・・こ、これからは、私たちは、け、
けっして、オ××こ隠しはつけませんッ・・・い、いつでも、ま、まるだしでいますッ・・めぐみも、き、き
っと旦那さま好みのメスにしますからぁッ・・ど、どんなことでもしますからぁッ・・」
美しい母娘は左右から男の脚にしがみついて、泣きじゃくった。
「信代からも聞いたはずだぞ!お前たちは、売り飛ばされたらすぐに、ヤクザ専用の肉便器だ。」
「お、お許しをッ、・・・あうぅッ、ど、どうか、お許しをッ・・・」
哀れな母娘は嗚咽し、男の脚にすがって必死で哀願をくりかえし、熱い唇を押し当てた。剛蔵はそ
んな二人を邪険に蹴りあげる。
「この際、若い連中の手でめぐみを女にして肉便器にしこんでやろうかのぅ?え?こってり責められ
て、さかりのついた淫売奴隷になれるってもんじゃぞ。え?千絵、生意気な娘はそうやって淫売奴
隷の心得と作法を身につけさせるのが儂の流儀なんじゃよ!」
「ひぃぃッ・・許してッ、許してっ・・き、きっと旦那さま好みのかわいいメス奴隷になりますからぁッ・・
ど、どうか、めぐみだけは、うぅッ・・」
「往生際が悪いぞ、めぐみ、男たちに姦されてメキメキ女っぽくなってみるか?」
「ひッ、か、かんにんッ・・・きっと、きっと旦那さま好みの可愛いメスになりますからぁッ・・・」
千絵は必死で、男の臑に乳房をすりつけて哀訴した。
「誓うか?」
「ち、誓いますッ・・・」
「千絵!めぐみにメスの心得を教えるっていうんじゃな?」
「ハ、ハイ・・・」
「千絵、めぐみが底なしの淫売になれるよう、母親のお前が仕込むっていうんじゃな!」
「は、はいッ・・・」
「めぐみはどうだ?」
「ハ、ハイッ・・・めぐみは、きっと、きっと、お母さまと同じ、お××こを濡らしっぱなし可愛いお××
こ奴隷になります・・・お××こ奴隷になります・・・」
「そうかい、そうかい。それじゃ、おまえたちの言葉がどれだけ本当か、誠意を見せてもらうぞ。売り
飛ばすかどうかは、その後で決めることにしようかい!」
「ハ、ハイッ、あ、ありがとうございます・・・」
「きっと、・・・きっと、旦那様のお気に召すような、可愛い牝になります・・・かわいいお××こ牝
になりますっ・・・うぅっ・・・」
二人は眼を真っ赤に泣き腫らした面をあげて、涙を拭きながら、傲然と二人を見下ろしている男の
顔をおずおずと見上げた。
「よし、それじゃ、千絵、娘にメスの心得を聞かせるんだ!」
「は、はいっ・・・・」
美しい母はかぼそい声で乙女に命じた。
「さ、めぐみちゃん、旦那さまの前で女の部分をまるだしにして、ご、ご挨拶よ・・・こ、これからは、
めぐみも、ママも、旦那さまにお目にかかるときは、いつでも、どこでも、お××こをまるだしにし
てご挨拶しなければならない身になったの・・・旦那さまにからだでご機嫌をとるために飼われて
いるメスだからなの。めぐみちゃんも、ママと同じようにだんな様好みの可愛い肉奴隷になるって、
誓って欲しいの・・・」
「ハ、ハイ、・・・わ、わかりましたわ、お母さま・・・」
唇をふるわせてすすりあげながら応える美少女であった。美しい母は黒目がちの瞳をキラキラと
輝かせると、せつなげに豊満な乳房を抱き締め、ちんちんの姿勢をとった。両膝をいっぱいに左
右に開き、爪先立ちになる。娘も慌てて、母と同じ態勢を取った。九〇センチを越える豊かな千
絵の乳房は、抜けるように白い。母に比べてまだ、成熟しきっていないめぐみは、腰も細く、ヒッ
プも小さい。しかし、バストはかなりの発育ぶりで、リンゴのような丸い乳房の頂点にはピンク色
の愛らしい乳首がつん、と左右を向いているのが、いじらしい。美しい母娘が玄関先で性器を剥
き出して、ご主人様にご挨拶する光景は、寝室での痴態以上に、剛蔵を興奮させるに十分であ
った。
玄関でたっぷり母娘をひろげて苛め弄んだ後、寝室に案内させて、本格的な奉仕をさせる。信
代が仕組んだメニューであった。出かける際に、気もそぞろな剛蔵の姿に苦笑した信代が耳打
ちしたのだった。
「旦那様、メスどもとお遊びになる際、手加減なんぞなさっちゃいけませんわよ。メス奴隷は、ち
ょっとでも甘い顔を見せたらつけあがりますからねぇ。それに、今日はめぐみの水揚げをなさる
んでしょ?だったら、なおさらのことですわ。最初が肝心ですからねぇ。できるだけ手荒らく弄ん
でおやりになって、旦那様の機嫌を損じたときは、どれほど怖ろしい仕置きを受けねばならない
かを、身に沁みて覚えさせることが大事だと、思いますよ。メスのつとめの辛さと哀しさを骨身に
応えるほど味合わせておやりにならなきゃいけないですわ。旦那様が手荒らく扱えば扱うほど、
メスは必死で肉のつとめを果たそうとするものですわよ・・・・この際、徹底的に牝であることを頭
に叩き込んでしまわなければいけませんことよ。」
「うむ、分かっておる。分かっておるが、信代、お前ときたら、本当に怖い女だな。」
「アラアラ、おホホホ・・・旦那様がお優しすぎるんで、あたしは心配してるだけなんですよ。それ
と、これをお忘れにならないで下さいね。」
淫靡な笑いを薄い唇に浮かべて、信代が剛蔵に差し出したものは、ピンク色の封書であった。
表書きには毒々しく「メス奴隷誓約書」という墨書がしたためられている。
「これは、お楽しみの後でよろしいですわね。二人に読ませて署名捺印させた上で、録音して
おくつもりですの。こうやって引導を渡してしまえば、もう、あの子たちも諦めて、牝のつとめに
励むしかないですからねぇ、おホホホ・・・」
「うむ、分かった。それじゃ時間をかけて愉しませてもらうから、迎えは六時頃でいいぞ。」
「畏まりました。それじゃ、その時分に組のものを迎え廻すよう手配いたします。」
「うむ、後は頼んだぞ」
そんなやりとりがあったとは、夢にも知らない哀れな母娘は、暴虐そのものの主人の前で玄関
で痴態を演じている。
「きょ、今日より、娘のめぐみも、旦那さまのお傍にお仕えして、からだのご奉仕でご機嫌を取り
結びますメス奴隷でございます・・・ご、ご存分にお、お遊びくださいませ・・・」
ふるえを帯びた声で母がちんちんの姿勢のまま、剛蔵に言った。
「メス奴隷のめぐみです・・・おかあさまともども、一生懸命、からだのご奉仕でお仕えします・・・
だ、旦那様のお気に入りの牝になれるよう、が、がんばります・・・・」
泣き声で娘も叫んだ。母奴隷はおろおろしながらも、目を閉じ、唇をきつく噛みしめて、必死で嗚
咽をこらえようとしている娘のほっそりした肩を抱いて説教を始めた。
「め、めぐみちゃん・・・め、メスはね・・・め、牝は、いつも、いつも旦那さまのことばっかり思って、
お、お××こ濡らしてるようでなきゃ、だ、駄目なの・・・」
淫らで恥知らずのメス奴隷になりきって主人を喜ばせる手練手管を娘に教えなければならない
からだ。
「牝は、・・・旦那さまのお姿を見かけたら、す、すぐに、この姿勢をとらなきゃ駄目よ。命じられ
てから、ま、股を開くようじゃ遅いの・・・・旦那様の前に出たら、・・・だ、旦那さまの可愛い忠実
なメスが、お、お××こから、お、お尻の穴まで丸出しにして控えています。ご存分に、おあそ
びくださいませ、という態度を身をもって示さなければいけないの・・・そ、それが、メスの作法な
のよ・・・」
「マ、ママッ・・・」
あまりのことに、娘は叫んだ。
「めぐみちゃん、そ、それじゃ、ここで、メスの、メスのお××こ比べよ・・・ママと一緒に、旦那様
の前でまるだしにするの・・・」
千絵は、剛蔵のほうに赤らんだ面を向けて、に声をかけた。
「ねえ、だんなさまぁ・・・・」
「うむ」
「千絵、旦那様の前で、娘と一緒に、お××こ拡げたくなっちゃったの・・・あ、あたしたち母娘
のどっちが、いっぱいに旦那さまの前でオ××こを拡げられるか、比べてほしいの・・・だって、
こうしてすっ裸でいる以上、股を奥までひろげたくなっちゃって、ウズウズしてるんですもの・・・」
メロンのように丸くて、大きな乳房をふるわせて、すすりあげるように、人妻は言った。剛蔵は満
足気に大きくうなずくと、人妻の白いフルフルゆれる乳房を手にとってもてあそびながら、応えた。
「うむ、それは、メス奴隷としては絶対に必要なことだな!」
「ハイ・・・・」
美しい母は、乳房を男の手にゆだねながら、ゆっくりとからだを後ろに倒していった。仰向けにな
ると、両膝を胸にぴったりつけ、これ以上は無理というほど下肢を左右にひらいた。
「めぐみちゃん・・・ママにみならって・・・おねがい・・・」
千絵は腰を浮かせて、膣から肛門まで剛蔵の前に剥き出して見せた。めぐみも意を決して、母
と同じ態勢を取った。女にとって死ぬほど辛い姿勢である。淡い陰毛が恐怖でそそけだっている。
前を隠そうとすれば、どのような目にあうか分からない。美しい母はお手本を示すように、ささや
いた。
「うっん・・だんな様、い、いかがぁっ・・・千絵の、千絵の、お××こ、まるみえになってるかしらぁ
っ・・・」
気品ある美しい人妻の口から想像できないような卑猥なセリフが飛び出した。
「め、めぐみ、めぐみも、旦那さまにお尋ねしなきゃ駄目でしょ、」
母は娘を叱る。意を決したように、めぐみもまた、母と同じように卑猥な言葉を口走った。
「だ、だんなさまぁっ・・・・め、めぐみの、お××こ、お、奥まで、ま、まるみえになってるかしらぁ
っ・・」
剛蔵はゆっくりと二人の全裸を見比べる。熟れたムチムチの人妻の千絵の肉体と対照的にめぐ
みはまだほっそりと肉も薄く、腰も細い。陰毛も淡くピンク色の陰門はピッタリと閉じ合わされて
いた。
「うっん・・ご、ごらんになるだけじゃ嫌よ、おんなが、恥ずかしいところを拡げるんですわ・・ご、ご
褒美に弄ってくださらなきゃ嫌ッ・・・」
真っ赤な顔を娘のほうにねじむけて、千絵は、腰を上下に揺すって見せる。
「めぐみちゃん、ママと同じようにして、旦那さまにおねだりしながら拡げるのよ・・・」
「ハ、ハイ・・・旦那さま、パ、パンティーをつけていて、ごめんなさい・・・こ、これからは、めぐみ、
けっして、パンティーは、穿きません・・・めぐみは男の方の前で膣をひろげたことないの・・・最初
にめぐみのお××この奥までごらんに入れられて、めぐみ、し、しあわせよ・・・で、でもお母さま
のように大きく、めぐみの膣が拡がらないからといって、怒らないで・・・めぐみの膣が旦那さま好
みに拡がるよう、これから一生懸命お稽古しますから・・」
剛蔵はせせら笑いながら、千絵のムチムチした白い太腿からムッ、と妖しく盛り上がった秘丘を
撫で上げる。千絵は抗わなかった。全身をピンク色に上気させて、下肢をモジモジさせる。サー
モン・ピンクの性器をのぞかせた。花びらのように左右に開いたそれは、すでにしっとりとそこは
汁を帯びてぬらぬらと光っている。男の目の前に美しい女の秘景が拡がる。
「だんなさまぁッ・・・メスの、メスの穴くらべだわ・・・」
人妻がかぼそい声で声をかけた。男は片膝をつくと、二人の股間を覗きこんで女陰を見比べる。
剛蔵は薄ら笑いを浮かべながら、人妻のむっちり張った腰に手をまわして、陰毛を弄ぶ。指に絡
めて引っ張ったり、じっとりと濡れたラビアを押し拡げて、膣内に指を沈めたりして愉しむ。千絵は
縋るようにして、懸命にキスを求めた。舌先を男の口内に差し入れ、男の舌と絡ませ、強く吸い
上げる。乳首はすでに痛いほど硬くしこって飛び出してきていた。
「あうぅッ・・だ、だんなさまッ・・・」
娘のめぐみは、股をひらいたまま、男を待った。
「あうぅっ・・・うぅっ・・・ゆ、ゆるしてっ・・・」
千絵は白い喉をふるわせ、躰をのけぞらせて、ひときわ甲高い声を上げて啼いた。男の手が千
絵の膣を抉り、容赦なくぐりぐりと責め立てている。人妻の膣は、既にしっとりと濡れ、ジュボッ、
ジュボッといやらしい音をたてているのだ。
「あぁぁっ・・・・だ、だんなさまっ・・・・ゆるしてっ・・・・」
千絵は泣いた。叫んだ。母のあられもない姿にめぐみは呆然としている。剛蔵の無骨な手がめぐ
みの白い太腿に伸びた。
「あっ、・・・ご、ご主人様・・・」
予想していたとはいえ、恐怖に膝から腿にかけて小刻みに震えている。
「めぐみ、甘ったれるんじゃない。コラ、股を閉じるんじゃないっ・・・牝であることを忘れるな!」
剛蔵は一括すると、スベスベした太腿をいやらしく撫であげ、ねっとりと娘の性器に手を伸ばして
いく。
「あうっ・・・か、かんにんっ、・・・・お、おかあさまっ・・・お、おかあさまっ・・・」
乙女は絶叫した。
「め、めぐみちゃん、駄目よ、駄目!め、牝のつとめよ、・・・ど、どんなに辛くても、た、堪えるし
かないの・・・」
おろおろした声で母が脇から声を上げる。
「うむ、千絵はずいぶんと毛深いが、めぐみはこれからだな。それに千絵は、お××こも開き加
減で奥の襞まで覗けるが、めぐみのは、まだ閉じておる。男のものを銜えこむようになると、めぐ
みのお××こも、お母さんのような形になってくるのが、楽しみじゃわい」
剛蔵はめぐみの陰毛を撫であげ、ぴったり閉ざしているラビアをくつろげようとする。
「あぁっ・・・・い、痛っ、痛いっ・・・・ゆ、ゆるしてっ・・・・」
絶叫を奏でる娘・・・母はただ、おろおろしながら、剛蔵の真横にピッタリ寄り添っているばかりだ。
「めぐみ、これからは千絵ともども、ここで儂の機嫌を取るんだぞ。最初は痛いのは当然だ。たっ
ぷり時間をかけて女にしてやろうぞ。」
剛蔵はわざと、めぐみの陰毛に指を絡ませて、手荒らに引き毟った。娘の悲鳴はさらに高まった。
「だ、だんなさま、お、お願いですぅっ・・・あ、後は、お、お寝間で、お寝間で、あ、あたしたち、うん
と拡げますからぁッ・・・」
千絵はそう言って剛蔵を誘った。母娘のほっそりした首に革製の首輪がはめられた。母娘は四つ
ん這いになり、尻を高く上げて廊下を這いながら、怖ろしい主人を寝室へと案内していった。
第二章 完
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