第一七章 美女崩壊
休憩を挟んで、ふたたび、千絵とめぐみが登場した。
「おっ・・・・・」
並み居るヤクザたちは目を丸くし、次の瞬間、痺れるような感触を股間に覚えた。先刻
まで一糸まとわぬ全裸であった千絵とめぐみの母娘は、スケスケのピンク色のネグリジ
ェ一枚の姿に着替えさせられ、首輪につけられた紐を手にした良治によって、四つ這い
で再び入場してきたのだ。
ネグリジェは腰までしかないので、丸いヒップはまるだしで、剃毛された陰門からアナル
までまるみえである。しかも、二人のラビアには無惨にもピアスが施され、銀色の鈴が
チリンチリンと鳴っているのだ。陶磁器のように光沢のある二人の太腿からヒップの曲線
に男たちの目は釘付けである。
むっちりと張った腰から太腿、丸く盛り上がった尻にかけてムンムンと匂うばかりに色香
を発散させている年増の牝奴隷きゃしゃながらも、形よく臀溝の切れ上がったヒップをプ
リプリ弾ませた、娘奴隷・・・・これから行われる淫猥なショウ姿は妖しいまでに倒錯した
雰囲気を醸し出していた。
「ヘヘヘ・・・おめえたち、まず客人にご挨拶だぜ」
ピシリ、と鞭が二人の尻に鳴って二人は客たちに向かって深く三つ指を付き、平伏した。
ゆっくりと面をあげると、二人は前あきのネグリジェの袷を左右にパァッ、と思いっきりひろ
げて、乳房を剥き出しにしてみせる。
「みなさま・・・・今日は、牝奴隷実演お×んこショウにご来場いただき、ありがとうございま
す。今日は、あたくしたち母娘で何人もの殿方に嵌め倒されて、赤ちゃんを孕ませていた
だくことになりました・・・・ど、どうぞ、・・・さ、最後までごゆっくりと鑑賞なさってくださいまし
・・・・」
涙でとぎれがちな声を自ら励ましながら、乳房を左右にユラユラと振って見せながら千絵
は口上を述べる。めぐみもまた、涙に濡れた面をあげると意を決したように口をひらいた。
「みなさま・・・・い、いらっしゃいませ・・・・・お×んこ奴隷のめぐみでございます・昨年、処
女膜をだんな様の逞しいき××まに、突き破られて、おんなになったばかりです・・・・お母
さまのような、だんな様好みの変態お×んこ奴隷になるため、ただ今特訓中ですの・・・・
うっ、うぅっ・・・・・・今日は、あたくしたち母娘の種付けをごゆるりとご鑑賞なさって下さい
まし・・・・」
「ど、どうか、皆さま、もっと千絵のそばにお寄りになって・・・・」
千絵はさも、恥ずかしそうに全身をクナクナと身悶えさせつつ、正座の姿勢から右手を横
について、横座りの態勢に移った。そのまま、膝をひらいて、無毛の秘裂をさらした。千絵
は片足を高く跳ね上げて、客たちの前に大きく剥き出す。たまらず、数人の客がわらわら
と千絵を取り囲む。千絵は、ピアスを指にからませて、ヌラヌラと赤く濡れた輝く内部の肉
襞をくつろげて見せた。
「こ、ここが、お×んこ奴隷の千絵の、お×んこなの・・・・・娘のめぐみをひりだした千絵の
お×んこよ・・・・こ、ここに、これから何人もの殿方のき××まが、ぶ、ぶちこまれちゃうの
・・・・も、もう、千絵、待ち切れなくって、さっきからお×んこ汁垂らしてますのよ・・・・今日
は、何度もはめられて、千絵、孕みます・・・・孕んじゃいますぅっ・・・・・」
めぐみも、また母に倣って左手を横について右足を大きく、天井に向かって跳ね上げる。
「みなさまぁっ・・・・・めぐみも、お×んこ、ひらいちゃいますぅっ・・・・・ご、ごらんになってほし
いの・・・・いかがぁっ、・・・・おかあさまのお×んこと、どっちが大きいかしら?」
二人の美女の妖しいまでの姿態と色香に、座は重苦しいまでに張りつめた空気が流れた。
「さ、牝ども、ご挨拶はそれぐらいで、そろそろ始めっか?え、へへへへ・・・・」
口元に下卑た笑いを浮かべて、二人の首輪を手に取ると、母娘は真っ赤に上気させた頬
をおずおずと良治の顔に向けた。
「はい・・・・良治さま・・・・」
二人は、諦めきった表情で目を閉じ合わせ、従順に両腕を後ろに回した。良治の手で両
手を背でX字形に交叉させ、ひしひしと緊縛されていく。座は水を打ったように、シーンと
静まり返り、客たちは固唾を呑んで二人の輝くばかりの白い裸身を凝視している。
「ようし!」
縄の結び目を確認すると、良治は一同に一礼する。信代がパンパン、と手をたたいた。
それが合図で正面の襖がひらいて、ブリーフ一枚だけのやくざたちが数人登場した。
いずれも肩から背にかけて、昇竜や麒麟を鮮やかに浮かび上がらせた異形の者たちで
ある。腕組みして正座している母娘を見下ろす男たちの怖ろしげな様子に、はやくも母
娘は怯えが走り、全身がわなわなと震え出す。
「千絵ってぇのは、てめえか?」
真ん中の四〇歳台のやくざがしゃがれ声で声をかけた。
「は、はい・・・・・ど、どうぞ、・・・・よ、よろしく、・・・・お、お願い、い、いたします・・・・・」
やっとの思いでそれだけを喉の奥から絞り出すように千絵は答えた。
「うむ・・・・」
やくざは千絵の首輪をつかむと、乱暴に立ち上がらせる。乳房から腹にかけてごつごつし
た無骨な手で荒っぽくなぞりあげてくるのを、千絵は唇をかみしめ、必死で堪えた。
「月経はいつだ?千絵?」
「は、はい・・・・と、十日す、過ぎです・・・」
「それじゃ孕み頃ってわけだな!」
「は、はい・・・・は、孕ませて、く、くださいまし・・・・」
「ガキを孕みたいってか?え、千絵」
「そ、そうよ・・・・千絵、は、孕みたいの・・・・孕みたいわ・・・・う、うんと苛め犯されながら、
お腹に男の方のタネを植えられたいの・・・・千絵のお×んこの奥にも、うんとザーメン、ぶ
ちまけてぇっ・・・」
「・・・・め、めぐみも孕みたいの・・・・め、めぐみのお、お×んこにも、男の方のタネをぶ、ぶ
ちこんで欲しいの・・・・・め、めぐみ、そ、そうしたら、は、孕んじゃう、孕んじゃうんだからぁ
ーっ・・・・」
母娘は並んで立たされた。一糸まとわぬ全裸を両手で庇うこともできないまま、俯いてシ
クシクすすりあげている二人をねめ回しながら、やくざたちは、二人の周りを廻って、乳房
をつかんで揉みしだいたり、無毛の陰門に指を這わせたりしながら、じっくり裸身を観察す
る。二人とも、あらぬ方に視線を投げ、唇をかみしめ、必死で嗚咽をこらえていた。
男は六人。もてあそばれる牝は二人である。事前に打ち合わせてあったのだろうか。三人
づつさっと左右に分かれると、一方が千絵に、他方がめぐみにとりついていった。ついに陵
辱の宴の幕が切って落とされたのだ。千絵は髪の毛をつかまれ、顎を上げさせられた。
いきなり激しい往復ビンタを頬に浴び、からだを仰けぞった。目から火花が散るほどの手荒
さである。よろけたところを、千絵は仰向けに押し倒され、両腕をつかまれ、万歳のような態
勢で引き伸ばされる。真横ではめぐみが同じような態勢を強制され、ひぃっー、とけたたまし
い悲鳴をあげた。
「へへへ・・・・さ、よく見せてもらうぜ!」
もう一人の男が、枕を千絵の腰の下にあてがう。いきおい千絵の腰は高く上がる。
「さっさと股をひらかねぇか!」
太腿をバシッ、と叩かれ、足首をつかまれると、強引に下肢を左右に割り開かされた。美夫
人の性器から肛門までこれ以上ないほどの卑猥さで客たちの前に強調されたのだ。ツルツ
ルに剃り上げられて剥き身の赤貝のような陰唇、クリトリスにひとつ、ラビアにふたつピアス
されカネのリングが繋がれている。そして、縦長のサーモンピンクの性器のすぐ下には、可
憐な菊花のようなアナルがつつましやかにのぞいている。
「あうっ、い、いやっ・・・・・こ、こんな、こんな格好はいやぁっ・・・・・」
衝撃のあまり、千絵は泣き叫び、必死で股を閉じ合わせようとした。 しかし両手首をつか
まれて全身をピーンと引き伸ばされており、まったく身動きができない。ギュッ、ギュッ、と
シーツが擦れ捩れ、乱れた。
「おとなしくしねぇか!往生際が悪いぜ!」
再び頬を張られ、頭の上に男の股間が乗ってきた。ムッとする異臭とともに巨大な肉塊が
千絵の顔に押しつけられてくる。
「さ、しゃぶるんだ!奥さん」
千絵はひぃーっ、と戯くと、唇をひらいて赤黒く変形した男の陰茎をふくんだ。それは、顎
がはずれそうになるほど、千絵の口内で膨れ上がってくる。
むむっ、・・・・うぅっ、うっ、・・・・・
息ができない苦しさに千絵は呻いた。それだけではなかった。両足首がつかまれて左右
にいっぱいに押し広げられているのだ。千絵の隣では、同様にめぐみが幼い性器を剥き
出しにさせられ、客達の視姦に晒されたあと、立ち上がらされた。ヤクザは娘の両手首を
括って天井から吊すと、片足を跳ね上げさせ、足首にも縄をかけて天井の梁を潜らせてい
っぱいに引き絞る。
「ひぃぃっ・・・・い、いやっ、いやぁっ・・・あうっ・・・・・い、いやっ・・・・・お、おかあさまっ、た、
たすけてっ・・・・」・」
女にとってこれ以上恥ずかしい体位はないだろう。
「ククク・・・さ、めぐみ、番うぜ!」
娘の乳房を揉みしだきながら、背後から赤黒い陰茎を娘の陰門にあてがってくる。
「そ、そんなっ・・・・・い、いやっ、いやぁっ・・・・」
男は娘の怯えをじっくりと愉しみながら、娘の陰唇の周りから肛門にかけて筒先でなぞると、
一気に挿入してきた。
「ひぃっ、・・・・・ひっ、ひっ、ひっ・・・・」
巨大なペニスに貫かれて、めぐみは弓なりに躰をのけぞらせる。
「ククク・・・・・牝ブタようっ、嵌められたときのセリフはどうした?え、セリフは」
「ご、ごめんなさいっ・・・・・は、嵌められて、う、うれしいっ、嵌められてう、うれしいわっ・・・・」
引きつった声で泣き叫ぶめぐみ。
<ぁっ、・・・め、めぐみ・・・・ゆ、ゆるしてっ・・・・無力なママを許してっ・・・・>
しかし、千絵の悲鳴も哀願も喉の奥まで塞がれて声が出ない。母奴隷もまた、ディープス
ロートを強制されながら、陰門を貫かれているのだ。
「ククク・・・・なかなか感度がいいじゃねぇか。え、もうこんなだぜ」
千絵の顔の上に跨って乳房を揉みしだいているやくざは、乳首が硬く勃起して飛び出して
きているのをからかうように弾いて、千絵を貫いているやくざと目を合わせてニヤリとする。
「いやぁ、まったく好きものの牝ったら、こいつのことだぜ。見てみな!」
すでにやくざの陰茎は千絵の内部から分泌した白い乳液がからみついて糸をひいている。
「おい、龍也、ちょっと口から抜いたほうがいいぜ。奥さん、感じすぎて咬みきられないとは
かぎらねえからな。」
凄みのある笑みを浮かべて龍也に声をかけると、男はゆっくりと迪送をはじめた。
「あ、ほれっ、ほれっ、ほれっ、ほれっ、孕みな、奥さん、孕むんだ、ほれっ、ほれっ、ほれっ、」
隣でもめぐみがアナルと陰門を交互に貫かれ、狂ったように泣きじゃくっている。
「孕め、ほれ、孕め、孕むんだ、うりゃ、うりゃっ、あ、うりゃ、・・・」
「あひぃっー・・・・・あひっ、あひっ、あっ・・・・あぁっ・・・・い、いやっ、いやぁっ・・・・」
貫きながらも髪の毛をひっつかんでメロンのような乳房を乱暴に揉みしだき、責めあげる。
豊満な千絵の乳房がブルン、ブルン、と大きく弾み踊っている。
「い、いやぁっ・・・・・・あ、あっ、あぁっ・・・」
千絵は上体を弓なりにのけぞらせ、白い喉を見せて泣き咽んだ。 夜具の下に仕掛けられた
高性能のマイクによって、千絵の悩ましい涕泣は拡大され、部屋いっぱいに響き渡っている。
「へへへへ・・・・孕みな。めぐみ、孕むんだ。へへへ・・・」
「ひっ、ひっ、ひぃぃっ・・・・・ひっ・・・い、いやぁっ・・・いやぁっ・・・・」
「あうぅ・・・・・あひっ、あひぃっ・・・」
千絵も、めぐみも、懊悩の表情でシーツの隅片を噛みしめ、喘ぐ。その姿に、客達も痺れた
ようになって凝視するばかりだ。これほどの美女があられもない体位で情け容赦なく犯され、
弄ばれているのだ。玉のような汗が千絵の白い肢体から飛び散る。文字通り阿鼻叫喚の地
獄図である。
「へへへ・・・出すぜ、めぐみ、・・・」
「い、いや、だ、出しちゃい、いや、いやぁっ・・・・」
めぐみの悲鳴をよそに、ヤクザは一気に膣の奥深くまで射精した。
「あぁっ・・・・あっ・・・・あぅぅっ・・・・」
「ひっ、ひっ、ひぃぃっ・・・・・ひっ・・・い、いやぁっ・・・いやぁっ・・・・」
辛さと衝撃で、二人は同時に失神した。
射精とともに、水を打ったように静まり返って、実演ショウの一部始終を見守っていた客たち
の間から、ざわめきが戻った。
「お客さまがた、ショウはまだ終わりではございませんことよ。おホホホ・・・・・今夜はこの二
人の牝が孕むまで、何度でもザーメンを腹の中にぶちこまれることになっておりますから。そ
れに、皆さまの中でお気の向く方がいらっしゃれば、ショウの後、二人にお相手させますが、
いかがでしょうか。」
信代の声に、座はわっ、と再び湧いた。剛蔵の催す花会はいつも盛況であるが、今日はま
た格別である。
「まったく、だらしないの牝だこと。ショウの途中だというのに。お客人そっちのけで、勝手に
気絶なんぞしてねぇ。後でたっぷり仕置きにかけなきゃいけませんわね。ちょっと、良治、薬
を射ってあげな!」
信代が笑いながら、良治に指示を出す。良治はぎこちない手つきで、注射針を二人の白い
臀丘に突き刺した。母娘にとって、長く辛いショウはまだ始まったばかりであった。
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