第6章 畜化演習
頼子の編入してきた初等クラスでは、基礎的な牝畜化プログラム科目が置かれている。牝としての心構えや、立ち居振る舞い、言葉遣いを身につける道徳教育である。娘たちを忠実で従順な牝奴隷として躾け、飼主による玩弄と陵辱を悦び、肉交奉仕が生き甲斐となるような牝畜商品に洗脳するための教育プログラムとして位置づけられていた。主人を愉しませる性技や、花電車などの性器芸の習得は、上級コースとして、高学年次の科目として置かれている。
娘たちの母親たちも、その大半は、牝に堕ちると女体市場で取り引きされて、海外に売られたり、支配階級の家庭に家畜として配給されて、飼育されるさだめである。学園では、畜化教育の一環として、牝畜化の完了した美しい母親たちが、日頃どのような勤めを果たしているか、どのような生活を送っているか、ビデオで見せることが行われていた。母たちの変わり果てた姿を娘たちに見せつけることによって、牝畜化が決して逃れることのできない運命(さだめ)であることを徹底的に頭にたたき込むためである。
「今日は、貴女たちのおかあさんが、施設でどのような勤めを果たしているかを見せます。皆さんも、卒業後売却された後は、このような生活が待っているのですから、今からしっかり牝のつとめぶりを学んでおくんですよ。」
娘達にとって、母親たちの痴態は衝撃的であった。すっかり牝畜化して、すすんで淫らな言葉遣いとあられもない体位で、怖ろしい主人に甘え媚び、肉交をねだる姿、手荒らく犯され、悶え泣くシーン、そして、つとめぶりが十分でないと宣告されて、情け容赦ない仕置きを受けて泣き叫び、必死に許しを乞う姿、・・・・ことごとく、娘達には信じがたく、耐え難い光景が目の前に展開するのであった。
「後で、感想文を書いてもらいますからね。今日は、次に牝としての心構えを学びます。特別講師に来てもらっていますので、皆さん、しっかり学ぶのですよ。」
クラス担任の矢沢は、そう言うと、教室のドアを開けた。
美しい中年の牝奴隷が、飼い主にリードを引かれて、教室へと這い入ってきた。真っ赤な褌一枚だけの全裸である。
数年前に学院を卒業した女生徒の母親であった森村みゆきのなれの果てであった。娘は先年すでに女肉市場で売却済みで香港に出荷されたばかりだ。母牝のほうは、国内で飼われているが、長期にわたる苛酷な境遇により、やつれが目立つ。しかし、白い太腿から双臀はむっちりと脂が乗って、乳房も豊満である。淡いピンク色の乳輪も大きく拡がって、乳首がび出し、妖艶そのもので、匂うような牝の色香に溢れていた。飼い主がスパンキング好きであることは、乳房も臀も真っ赤に腫れあがっていることからも明らかだった。
牝は、男の足下にひざまずき、脚にぴったりとすがりつき、眼をうっとりと閉じ合わせて、うっん、うぅっん、と媚びるような甘え声をたてて、頬ずりをしている。人前であろうと、ためらうことなく股をひらき、痴態を晒すさまは、すっかり畜化されて淫婦に堕ちたことを物語っていた。
「今日は、牝自身の口から、牝の心構えを、話してもらうことなりました。皆さんも、よく聞いて、一日も早く、かわいい牝になれるよう努力をしてくださいね。」
飼い主が手にした鞭で牝の臀をピシリ、と叩くと、牝はおどおどと立ち上がった。褌の紐を外して、ハラリと下に落として、正面を女生徒の前に全身を晒したとき、娘達は息を呑んだ。
陰毛はきれいに剃り落とされ、剥き出しになった秘丘には牝畜の徴であるハート形の焼き印と、《牝畜 みゆき》という文字が刻み込まれており、牝の悲哀が滲み出ている。
みゆきは、いっぱいに下肢を観音開きにひらき、腰を前に突き出して、性器を剥き出しにする姿勢をとると、唇をひらいた。
「みなさん、こんにちわ・・・牝畜のみゆきと申します。皆さんは、牝が日頃どのような生活を送っており、牝のつとめがどのようなものかを、知る機会は少なかったように思います。今日は、ご主人様の格別のご配慮で、皆さんに、みゆきの生活ぶりをお伝えするとともに、牝としての心がけをお教えし、牝はどのように振る舞わねばならないかを、お伝えしたいと思います。
最初に、皆さんにお話ししたいことは、ご主人さまの家畜として飼われて、からだのご奉仕でご機嫌を取り結ぶことができることへの感謝と悦びです。
皆さんも、男の方に乱暴され、手荒らに弄ばれる悦びを早く覚えなければいけない、と常日頃から教えられていると思います。牝は、ご主人様の玩具にすぎません。ですから、優しく可愛がってくださるなんて思い上がってはなりません。牝のからだを、いつ、どこで、どのように弄んで愉しむかは、ご主人さまがご自由にお決めになることなのです。大切なことは、牝は、ご主人様の意のままに弄び抜かれる肉奴隷の身であることを自覚し、ご主人さまが牝のからだの上に加えられるどんなお仕置きや拷問でも、それを悦び、待ち焦がれるようにならなければなりません。ご主人さまが牝とお遊びになるときは、牝のからだを十二分に愉しんでいただけるよう務めるよう、心がけなければならなりません。ですから、狂い泣きながら、からだのご奉仕をするのが牝のさだめなのです。うんと泣きましょう、叫びましょう。みゆきも、隣近所にまる聞こえになるぐらい大きな声で、泣いて、叫んで、許しを乞いながら失神を繰り返す毎日です・・・」
みゆきはそう言うと、恥ずかしそうに主人の方をおずおずと見上げた。生徒の前でも、できるかぎり淫猥な言葉遣いで、恥知らずの淫婦であることを示さなければならない。さもなければ、容赦ない仕置きが待ち受けているからだ。
「みゆきは、庭先の畜舎に繋がれております。毎朝、飼育係さまが檻の錠を開けて、みゆきを外に出してくださいます。みゆきは、そこで、ご主人様のいらっしゃる建物に向かって朝の日課である「牝の誓い」をすることから一日が始まります。
餌を与えられ、飼育係さまの前で用便を済ませたあとで、ご主人さまの居室の前のベランダに引き出されます。ガラス戸越しに、牝のあられもない姿を、ご主人さまが朝から観察できるよう、みゆきは、仰向けに倒されて、M字形にいっぱいに下肢を左右に拡げられたうえ、腰を高くあげさせられて、おま×こから、ケツの穴までまるだしに状態で、晒されます。
ご主人さまは何匹も牝を飼っておられるので、常時5,6匹の牝がその態勢で待機しております。
ご主人さまがベランダにおりてこられる。牝はその姿勢でご挨拶し、旦那さまの日課であるスパンキングを受けることになります。スパンキングはおっぱいからお腹にかけて、その時のご主人様のご気分しだいで、おま×こ打ちを受けることも珍しくありません。
そして、お昼を挟んで、牝芸の調教になります。牝芸のお稽古は終日、日が暮れるまで続けられます。でも、わたしどものご主人様のところでは、お取引相手のお客様や、お仕事の打ち合わせのため訪問する方がとても多く、そのときは、午後はその方たちの接待役としてからだの奉仕をしなければなりません。この間は、ご主人様の末の息子さまのお友達が4人ほど遊びにこられました。まだ中学生で、あたくしが昔産んだ娘よりもはるかに年下の殿方たちですが、牝の扱いはとてもお上手で、情け容赦なく、何度もみゆきは悶絶させられてしまうほどなんです。その日は夕方の暗くなるまで、庭先と息子さまの居室で、交互に輪姦(まわ)されてご奉仕をしなければなりませんでした。
牝が毎日欠かさずしなければならないことに、オナニーと「牝の誓い」がございます。
オナニーは一日3度しなければなりません。それも、命じられてするのではなく、自発的に、人目に付くところでしなくてはならないのです。そうやって、殿方がみゆきのそんな痴態をご覧になり、みゆきが底なしの恥知らずの下劣で淫猥な牝であることを知っていただくことが絶対必要なことだからです。
「牝の誓い」については、皆さんも、毎朝チャペルでされていると思います。あたくしたちも、最低限、毎日5回を義務づけられております。セリフは覚えさせられたものをそのまま口にすればいいのではありません。心を込め、甘い色香を振りまきながらしなければ、牝の誓いとは申せません。
それも、人目のつくところで、大きな声で、また、人前でも積極的にしなければならないのです。そして、一度はご主人様の前でしなければなりません。ご主人様に、牝のからだを悪戯していただきながら、誓うのです。」
そう言うと、みゆきは、四つん這いになった。額を床にこすりつけ、臀を高く屹立させた。大きく股をひろげて、性器から肛門まで一望できる態勢だ。
「誓いをするときの姿勢は、このようにご主人さまに絶対服従の形をとらなければなりません。目の前に拡がる牝の膣からアナルまで鑑賞されながら、牝は大きな声で隷従の誓いをするのです。お臀を振ることも忘れてはなりません。
そして、ご主人さまに悪戯していただきながら、誓いましょう。これからお手本を見せますね。」
みゆきの瞳は潤んでいた。あきらかに発情していた。恥ずかしそうに、飼い主の方へ顔をねじ向けて、甘い声でねだった。
「ご主人さまぁ、みゆき、また、牝の誓いをしたくなっちゃったのぅっ・・・・おっぱいが張ってきちゃてるのぅ・・・・お願いですぅっ・・・みゆきのからだに悪戯なさりながら、みゆきの誓いを聞いて欲しいの・・・・」
飼い主の男はのっそりと立ち上がった。ピタピタと牝の臀丘を鞭で叩きながら、牝の告白を愉しむ風情である。
「おま×こ専用肉奴隷のみゆきは、牝の誓いをいたします・・・みゆきは、いつも、いつもおま×このご奉仕をすることばかり考え、おっぱいを硬くし、おま×こを濡らしているドスケベなエロ牝ですぅっ・・・みゆきの穴は、おま×こも、けつの穴も、旦那さまにあそんでいただくためのものですぅっ・・・・みゆきは、今日も、精一杯おま×こ専用の牝畜として、おま×このおつとめを果たすことを誓いますぅっ・・・・・」
みゆきの飼い主は、鞭の柄でぐい、とみゆきの面をあげさせた。
みゆきは、身を起こしてチンチンポオズの態勢をとり、主人のほうに向き直った。
恥ずかしそうににっこり笑いかけ、中腰で、左右にいっぱいに下肢をひらき、両手を後ろに回して、乳房を突き出す。豊かな白い乳房がユラユラと揺れた。
飼い主は、大粒のダイヤモンドのリングをはめた指をすぐに二本、牝の膣に侵入させてきた。
「あうっ、あうぅっ、ご、ご主人さまっ・・・・・」
牝は、一瞬絶息したが、牝の誓いは続けなければならない。
「み、みゆきは、今日も、心を込めてご主人さまのおチ×ポを、き×たまを、舐めます、しゃぶりますぅっ〜・・・・喉の奥まで咥えこんで、ご奉仕しますぅっ〜・・・・みゆきは、お屋敷で殿方のお姿を眼にしたら、いつでも、どこでもすぐに声をおかけし、いっぱいに股をひらいて、ご挨拶いたしますぅっ〜・・・・。股はかならず明るい陽のもとでいっぱいにひらき、みゆきのおま×この奥の奥までご覧になれるような態勢をとりますぅっ〜・・・・・・・牝のみゆきの姿がお目にとまりましたら、ご遠慮なさらず、みゆきを拡げて、あそんで下さいませ・・・みゆきのお×んこの底が破れるぐらい、ご存分に突いて、苛めてくださいまし・・・・そして、みゆきのおっぱいとケツをうんと打ち据えて、みゆきが牝であるしるしを、みゆきの肌に刻んでくださいませ・・・・みゆきは、おま×こへのお仕置きもけっして嫌がりません・・・・みゆきのおま×こをご存分に打ち据えて、下劣でいやらしいみゆきを懲らしめてくださいませ・・・みゆきは、おま×こをいっぱいに濡らして、鞭を待ってますぅっ〜・・・・・・・」
みゆきの絶叫は教室内に設置されたマイクで教室外にも大音声で響きわたった。
「おま×こー牝ですぅっ〜、みゆきは、おま×こ牝ですぅ〜っ。みゆきは、きっと、きっと、ご主人さま好みの牝になりますぅ〜っ・・・・誓いますっ、誓いますぅ〜っ・・・」
美しい母牝は次第次第に昂ぶっていった。泣き叫びながら「牝の誓い」を絶叫するみゆきの姿は壮絶なものであった。女生徒たちも号泣した。牝になることが、どれほど辛く哀しいことなのか、そして、それを免れることは決してできないのだ。飼い主の慈悲にすがって、懸命に肉の奉仕で機嫌を取り結んで、奉仕するのが牝畜のさだめ。目の前で生々しいまでに、牝畜の醜態をさらけ出したみゆきの姿には、かつての母親の面影はなかった。性の弄びものとして飼われ、残忍な主人の玩弄と仕置きに怯える最低の淫婦なのだ。
「さ、それでは、皆さん、裸になりましょう。みゆきさんに倣って、四つん這いでのご挨拶のお稽古からはじめましょうね。まもなく、男子の方たちが、こちらにいらっしゃいますから、よく見ていただきましょうね。」
怖ろしい畜化演習はいま、開始されようとしていた。
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