第10章 社会科見学
今日は、待ちに待った社会科見学の日です。寮生活は退屈で、先輩たちは、牝遊びを毎日愉しんでいるんですけど、13歳になったばかりの僕は、まだ、ピンと来ないんです。先輩たちよく、「良也、駄目じゃんか!牝どもを厳しく躾けるのが、おれたちの役目なんだぜ。」なんて、怒られちゃってるんですけど。
学園内では、いたるところで、女生徒たちがすっ裸にされて、「牝のつとめ」っつーやつを果たさせられてところはよく見かけるんですけど、すげえなー、と思っても、自分から積極的に責めてみたいなってとこまでいってないみたいなんです。
「良也、おめえ、まだ毛、生えてねえのかよ、だけど、そろそろ牝の味を覚えなきゃ駄目だぜ。」
その日もそんなこと、先輩に説教されたところ、学内掲示板にちょっと、びっくりするような通知を見て、からだが震えました。
学園では、毎学期、社会科見学として、学外の牝畜収容所や牝畜を所有されている政府高官の方のお屋敷を訪問して、牝の生態を実地で学ぶプログラムがあるんです。こっちのほうは、一度訪問して名前を覚えてもらえば、社会に出たとき何かと有利なので、とても人気も高いんです。そのため、人数制限があって競争者も多いので、参加者は抽選で選ばれます。今まであまり関心がなかった僕ですけど、今回、目を惹いたのは、飼育されている牝畜の中に見覚えある顔があったからなんです。
「ゆかりピンク」という名前は、たぶん、牝畜化のときにつけられたものだと思いますが、写真で最近兄貴が手に入れた若い牝畜のみゆきの母親であることが分かりました。
兄貴としては、母娘つがいで買い取りたかったみたいなんですけど、競売でせり負けてしまって涙を呑んだといっていました。写真を見せてもらったら、とってもきれいなひとでした。長い髪を美しくセットして、瞼には薄紫色のアイシャドーを塗り、おっぱいも。とってもでかくって、ああ、こーゆーのが、兄貴の好みなんだ、って思ったもんなんです。今回の見学コースで、まさか、このひとに遭う機会が来るとは思いませんでした。
「あ〜あ、こーいう牝を思う存分拡げて、泣き喚かせたかったんだがなぁ、ちっきしょうめ・・・」
くやしがってた兄貴を思い出して、僕は思わずにんまりしました。今度、家に帰ったら、いつもガキ扱いしている兄貴にこのひとに遭ったよ、と自慢して鼻をあかせてやりたいと思ったんです。
そんな理由から、僕は、迷うことなく今回の見学の参加の申込みをしたんです。
僕を「おくて」だと思っていた担任の先生は、ちょっとびっくりしたみたいな顔をして、しばらく僕の顔を見つめてました。
「良也くん、珍しいことがあるもんねー、へえ、そろそろ良也君も、牝に興味を持つようようになったってことかしらね。」
「え、あ、・・・・は、はい、じ、実はそうなんす・・・・先生、でも競争率は高いと聞きましたが、僕も参加したいです・・・」
「アラそうなの、おホホホホ・・・・分かったわ。日頃からお兄さまにはお世話になってることだし、まあ、私に任せてちょうだい。なんとか、君のために骨折ってみるわね。」
先生の口利きもあったのか、幸い無事に抽選にも勝ち残ってめでたく、訪問が実現できました。参加者は、同クラスの礼二と、1学年上の達彦先輩がいっしょです。でも、二人とも、僕とはちがって、すでに牝の味を覚えてて、何人もの女生徒を日頃から泣かせてるんです。
「良也、安心しな、俺たちがしっかり指導してやるからな、これで、おめえも牝の扱いを覚えりゃ一人前だぜ。」
達彦先輩は、にやりと笑いながら、僕の肩を叩きました。
豪華な外国製のマイクロバスに揺られて数時間後、僕たちは広壮な邸宅の前に立っていました。
学園と同じように、警備は厳重で、入構には何度もチェックがあって、高い塀に囲まれた建物群に入るには、30分以上かかるほどの物々しさです。
「すげえなー、礼二、」
見上げるばかりに高い檜がうっそうと繁り、奥の邸宅が見えないほどです。屋敷の立派さに、僕の足はすくみ、胸は早くも早鐘のように鳴っています。
「ああ、そりゃそうだろ、なんてたって、今をときめくK少将のお屋敷なんだぜ。当然だろ」
顔の青ざた僕に比べ、これまで何回も社会科見学でこうした訪問を経験している達彦先輩は余裕綽々です。
「良也、俺たちは、運が良かったかもな。名前を知ってもらえば、社会に出たときには、今後何かと有利だからな。」
俺はみゆきの母牝を見たい本心を覚られないよう、何食わぬ顔で門内に足を踏み入れました。
「よくいらっしゃいました。坊ちゃんたち、執事の鬼頭と申します。今日は十二分に愉しんで、今後の牝畜化飼育に役立てて下さいね。」
チャイナ服の似合う、中年の女性がにこやかに僕らを出迎えました。
「う、うん・・・・きょ、今日は、よろしくお願いします・・・」
どもりながら、僕たちが一斉に頭を下げると、女性はコロコロと笑っています。
「まあまあ、そんなに硬くなることはないわ。硬くなるのは、あそこだけでいいのよ・・・あら、失礼。でも、今日は自分の家にいるつもりで寛いでくださいね。」
女性に案内されて邸内を歩いていくと、あちらこちらで、牝のあえぎ声と悲鳴が洩れてきました。達彦先輩はすました顔ですが、僕も礼二も、緊張しまくって、声も出ません。
青々とした芝生、起伏のある広庭園内の所々に、池と四阿をめぐらし、くねくねとした小径のあちこちには怖ろしげな大理石の彫刻が置かれ、左右には色とりどりの花が咲き乱れています。
「あんっ、あんんっ・・・・・だんなさまっ、だんなさまっ、お××こ牝の紗代、た、たまんないっ、・・・・たまんないわっ・・・・あぁっ、き××ま、舐めたいっ・・・・き××ま舐めたいのぅっ・・・・き××まっ、き××まぁっ・・・・・」
いきなり異様な声が僕たちの耳の中に飛び込んできました。
ギクッ、となってそちらに顔を向けると、すっ裸の女の人が、芝生の中に置かれたベンチの前で四つん這いになって、コーラびんをあそこに突き立てて、オナニーをしているまっ最中なんです。
「き、鬼頭さん、あ、あれは?」
思わずどもりながら、訊ねる礼二に、鬼頭さんは笑いながら応えるんでした。
「しょうがない牝ね。もっと色っぽく、もっと大きな声でしなければならないと、あれほど言っているのに、なかなか守れなくって困ったもんだわ。あとで、徹底的に仕置きしてやらないと・・・」
鬼頭さんの説明によると、牝は最低でも1日5回はオナニーするのがきまりなんだそうです。しかも、人目につくところで、また、一度は人前でするのが規則だとのことでした。
鬼頭さんに促されて、小径を歩いていくと、あちらこちらで、すっ裸の女のひとが輝くばかりの白い肌をさらして、お尻を左右にフリフリ振りながら、散歩させられているのが目に付きました。
いずれも、鑑札をつけた首輪ひとつの姿で、リードを取られて這い進んでいるんです。
「牝の散歩よ。こうやって一日2回、邸内を散歩せているの。ちょっとみてごらんなさいな。」
女のひとは、リードを取られて、飼い主の方を先導するような形で前を這い歩いています。ときおり、ムチがピシリと、お臀に当てられるたびに、歩みを停めて、尻を高く屹立させ、誘うように、尻を左右に、前後に、クイッ、クイッ、と揺すって見せてるんです。
「膝をついてないでしょ。膝をあげて、高くあげたお臀を左右に振りながら這い歩くのが決まりなのよ。むろん、芝の上を歩くことは厳禁。いつも背後から、膣から肛門まで、鑑賞されながら、這い進むのが牝の作法なの。」
僕たちは声も出ません。ゴクリ、と礼二が唾を呑む音が聞こえました。
「あらあら、この程度で驚いてたら駄目よ。おホホホホ・・・・」
小高く盛り上がった小丘の階段を上がりかかったところをリードを引いて、2匹の牝を連れてくるラフなスタイルの若い男の人とすれ違いました。
「おや、少佐、お珍しいですわね。何ヶ月ぶりかしら」
二人は旧知の間らしく、親しげに鬼頭さんは声をかけました。
「あ、これは鬼頭さん。久しぶりですなあ。いやいや、ここのところ、出張が多くってね。明日からまた韓国に出かけなきゃならんのですよ。ま、宮仕えの辛さですねえ。今日は閣下からお招きをいただきましてね。夜のパーティまで時間があるので、しばらく牝たちと遊んでみようかと思ったんですがね・・・」
頭を掻きながら、鬼頭さんに応える少佐の両側には、二人の女のひとがぴったりと寄り添って、細谷さんの太腿にしがみついています。豊満な白い乳房をおしつけ、うっとりと目を閉ざして、頬ずりしている姿に、僕たちは興奮しました。
「コラコラ、お前たち、行儀が悪いぞ、お客さまにご挨拶はどうした?ん?」
少佐は苦笑しながら、竹の笞で牝の白い肩をピシリ、と打ち据えました。
「あ、ご、ごめんなさいっ・・・・ご、ご主人さまっ・・・・」
慌てて二人は、僕たちの方にむいて、ちんちんポオズをとったんです。
中腰で爪先立ち、両膝は左右にいっぱいにひらいて、あそこからお尻の穴まで丸見えにします。
「おっ・・・・・」
僕たちが息を呑んだのは、下腹部がきれいに剃毛されていることだけではありませんでした。割れ目のすぐ上に「牝」という焼き印が、大きく踊っているのです。
「お客さまぁ、お××こ牝のさおりですぅっ・・・・・よろしくね・・・」
「お客さまぁ、お××こ牝のあずさですぅっ・・・・・よろしくね・・・」
二人ともそう言うと、ブルンブルン、とおっぱいを揺すって、僕たちに笑いかけました。
僕たちの視線が女のひとの性器に熱く注がれていたことは、いうまでもありません。さすがの僕も、ここにきて、不思議な興奮に下半身が熱くなってきているのが分かりました。
「まあまあ、少佐、最初からあまり刺激を与えないでくださいな。坊ちゃんたちはまだ、牝の扱いに慣れておられないのよ。ここで、少しづつ学んでいただくつもりですからね。」
鬼頭さんはにこやかにそう言うと、もう少し見ていたかった僕たちを急かせるのです。
築山を超えて、向こう側にすごく大きな建物が見えてきたとき、僕たちはふたたび異様な光景を眼のあたりにすることになりました。
「あうっ、あうぅぅっ・・・・・ゆ、ゆるしてっ・・・・ひッ、ひッ、ひぃぃっ・・・・」
女のひとの凄まじい悲鳴と、泣き叫ぶ声が、ツツジの植え込みの中から、突如として響き渡ったんです。
僕たちは、ギクリとなって、声のする植え込みの中を覗き込みました。
長い髪の毛をおどろに乱れさせた、きれいな女のひとが、二人の男のひとにお仕置きされている真っ最中だったんです。一人が、女のひとの頭のほうに腰を下ろして、抵抗を封じるため、両手をしっかり伸ばさせて押さえつけており、もう一人が、なんと手を女のひとのあそこに突っ込んでいるんです。しかも、腕はなんと、肘のあたりまで中に入っているんです。女のひとは、からだを弓なりののけぞらせ、苦痛に絶叫しながら、哀願しているのでした。
「坊ちゃん、これはフィストファッキングっていうの。牝の仕置きの一つなのよ。まだ、学校では試したことないでしょ?これをやられるとね、どんな牝でも、すっかり性根を入れ替えて、従順な牝になるのよ。」
鬼頭さんは小気味よげに泣き叫んでいる牝を眺めました。
「きぃぃっ・・・・・ゆ、ゆるしてっ・・・・牝ですっ・・・きっと、きっと可愛い牝に、う、生まれ変わりますっ・・・・か、かんにんっ・・・・・ひぃぃぃ〜っ、ひぃぃっ〜・・・・」
女のひとの股間からは、汗と血が飛び散り、まるで殺人現場のようです。
僕たちはすっかり息を呑まれて、ただただ、みつめるばかりでした。
「さ、先をいそぎましょうか。」
再び、鬼頭さんに促されて、僕たちは屋敷のベランダめざして、歩いていきました。
(続く)
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