今回は、私どもを御贔屓にして頂いてます、さる政府高官の御子息の誕生パーティに招かれました時のお話をさせて頂きますわね。そこでお祝いの余興と致しまして日本人種の「生き恥ショー」を御披露させて頂きましたら、皆様に大層喜んで頂けましたわ。その時は私、仕入れたばかりで調教途中の牝豚ばかり選りすぐって連れて行きましたの。こう云う牝豚たちには、まだまだ日本人としてのプライドが残ってますから、こうして異国の中国人男女の前で生き恥を晒させる事で、その身の程知らずなプライドを打ち崩ずしてやりますのよ。それに、なにより火のような屈辱に喘ぐ牝豚どもの姿こそ、御子息に喜んで頂けることを良く存じておりましたもの。
「さぁ、お次は赤貝と磯巾着の乱れ踊りでございます。赤貝を勤めますは、元日本舞踊の師範だった牝豚で、磯巾着を勤めるは、元女優だった牝豚にございます。それではとくと、日本人種の卑しい赤貝、磯巾着が世にも浅ましく踊り狂う様をご笑覧くださいませ」
どっと湧きあがる哄笑の中で、日本人女は卑猥な音楽に合わせてくねくねと腰を動かしながら、究極の裸踊りを披露する。赤貝は浅ましく蠢き、磯巾着は拍子に合わせて、ぱくぱくと、いやらしく収縮するのだ。精一杯の引きつる笑顔で媚びを売る二人の女。彼女らから日本人のプライドは粉々になって崩壊してゆくのだった。
宴の章
大盛況に終わった生き恥ショー。客は満足しても鈴麗の厳しい目は誤魔化せない。上手に踊れなかった者や満足な笑顔が出来なかった者へは、可酷なお仕置きが課せられる。
急遽会場に二本の綱が渡され、調教師も加わっての残酷な綱渡りショーが始まった。嫌と言うほど尻をひっぱたかれて股間に縄を喰い込ませた女が泣きわめきながら、よろよろと綱を跨いで歩かせられる。一メートル置きに結んである瘤のような結び目が容赦なく秘肉を擦りあげて地獄の苦痛を与えるのだ。
「ほら、あと一メートルでゴールだよ、あらもう規定時間を10秒過ぎちゃったわ、残念ねぇ、それじゃ後10往復追加ね!あはははは・・・」
びしりっと尻を鞭で打ち据えて、女調教師は高らかな笑い声をあげるのだった。
ショーが終わると、すぐに牝豚たちは屋敷外の往来に両腕を吊られて並ばされた。パーティが終了して飼い主が帰宅の途に着くまでの間は、道端で口を開いて道行く男たちの、男根しゃぶりをさせられるのだ。
日本人種の牝豚は僅かに与えられる睡眠時間以外、ひとときも休むことは許されないのである。
次ページへ