第一〇章 めんどり調教 

 



その日は昼過ぎから雨になった。台風が近づいているのだろうか。雨足が強く、ひゅーん、
ひゅーん、という風音も大きく、二人の囚われている牢にも響いている。それは母娘の内
心の悲鳴を反映してるかのようであった。今日は、自ら怖ろしいめんどり調教を娘に施さな
ければならない。めぐみがチンピラ部屋に連れ込まれて調教を受けることだけは、何として
も許してほしい。千絵はその一心で、泣く泣く引き受けたのであった。
 
めんどり調教の怖ろしさ、おぞましさは、筆舌に尽くしがたいものであった。はじめて、庭先
に引きずり出されて、白昼、陽光の下で野卑なヤクザたちの手でめんどり調教を受けたと
き、あまりの衝撃に千絵は気が狂いかけたほどである。そんな怖ろしい調教をわが手で娘
にしなければならないのだ。
 
めぐみも、泣き疲れたのか、今朝はあきらめきった表情で檻の中で沈んでいる。抱き合って
すすりあげていると、時刻がきたようであった。母娘は檻の中で正座し、両手を前に付いて
待機していた。やがて、時刻通りギィッ、と音を立てて地下に通じる鉄製の扉が開いた。二
人は同時に額を床にこすりつける。和服姿の信代が足音も高く、タンタン、と音を立てて下
りてきたのだった。その音に二人は怯えを隠せなかった。
 
「信代さま・・・お、おはようございます・・・お、お出迎え、あ、ありがとうございます・・・」
 
母娘は異口同音に挨拶を口にすると、おずおずと面をあげた。一瞬、いつもと違う信代の形
相にハッ、と青ざめ、二人はふるえあがった。もともと浅黒い狐面の信代の頬が怒りで紅潮
し、細い残忍な目が異様なまでに吊り上がって、不気味な光を帯びて二人を睨め回している。
手に握りしめた鞭もブルブル震えており、怒りの凄まじさを物語っている。
 
めぐみを一日チンピラ部屋に漬けてめんどり調教させる、という信代の計画は、剛蔵の一言
で取りやめになったからだ。閂を外して檻を開けると、信代は無言のまま、グイと顎をしゃく
った。慌てて身を屈めて出てきた二人のほっそりした肩を、信代はいきなり足蹴りした。
 
「ひっ・・・の、信代さま・・・か、かんにんっ・・・」
 
泣き声を上げて転がった母娘の上に、さらに一蹴り、二蹴りを加え、倒れ伏したところを、乱
れた髪の毛をひっつかんで揺すぶりながら、何度となくビンタを食らわせる。
 
「ひっ、ひっ・・・・か、かんにんっ・・・」
 
「この馬鹿牝どもーっ、よくも、・・・よっくも、勝手なことをしておくれだね!お前たちは!」
 
「ご、ごめんなさいっ・・・ど、どうぞ、お、お許しを・・・」
 
「お前たちのせいで、あたしの顔は丸つぶれだよ、え、千絵、この落とし前、どうつけるつも
りなんだい?」
 
二人の髪の毛を両手でつかむと、怖ろしい勢いで力任せに、コンクリの硬い壁にゴツン、ゴ
ツン、と叩きつける。髪の毛の抜けるような痛みに二人は泣き叫んだ。 
 
「お、お許しを・・・ど、どうか、おゆるしを・・・」
 
唇を切ったようで、母娘の白い頬に血が滲んだ。
 
「フン、これでめぐみのチンピラ部屋行きを免れたなんて、思ったら大間違いだよ。きっと、こ
の仕返しは何倍にもして返してやるからね。いずれ、めぐみを種つけショウで満座の中で孕
ませてやるからね。覚悟しな!。」
 
奴隷に怪我をさせてはいけないという剛蔵の厳命を思いだして、信代は怒りをかみ殺した。
二人は身を寄せ合って両手で面を覆って泣いている。
 
「いつまでも泣いてるんじゃない!、泣くのはオモチャにされるときだけでいいんだよ!さ、化
粧するから顔を上げるんだよ。」
 
信代は声を荒げて叱りつける。
 
「は、はい・・・・ご、ごめんなさい・・・」
涙に泣き濡れた面を上げると、二人とも目は真っ赤で唇をふるわせしゃくりあげている。 
信代は、あらためて千絵の髪の毛を美しくセットし、薄化粧を施す。足の爪にも牝にふさわし
く真っ赤にルージュを塗った。それから、信代は白い越中褌を取りだした。
 
「お××こ奴隷千絵」、「お××こ奴隷めぐみ」という真っ赤な文字が毒々しく染め抜いてあ
った。



              ccccccccccccccccccccccccccccccccc

 

二人が連れ込まれた二階の奥座敷ではすでに用意が調っていた。大きな座卓の前にして、
剛蔵は酒臭い息を吐いている。禿げ上がった頭が精気を帯びてテラテラとぬめ光って、爬
虫類を思わせるような不気味な細い目で二人をねめつけている。褌一枚のあられもない母
娘は、剛蔵の前に両手をついた。
 
「だんなさま・・・お××こ奴隷の千絵、参りました・・・今日は、よろしくおねがいいたします
・・・・」
 
「だんなさま、・・・お××こ奴隷のめぐみ・・・です・・・今日は、めぐみ、精一杯めんどりのお
稽古にはげみます・・・」
 
二人はすでに半泣きであった。
 
「ようし、こちらに来い」
 
「はい・・・・」
 
二人はおずおずと、左右から剛蔵に寄り添っていく。
 
「ねぇっ・・・・だんなさま・・・千絵、お××こまるだしにしたいの・・・だんな様のお手で、千絵
の、千絵のお××こ隠し、取ってくださらないかしら?」
 
泣くような声で千絵は媚びながら、乳房をせつなげにすりつける。
 
「だんなさまぁっ・・・・めぐみも、・・・お××こ牝のめぐみも・・・お××こまるだしにしたいの
・・・どうか、めぐみのお××こ隠し、取ってくださいまし・・・・」
 
娘も負けじとねだる。剛蔵はえびす顔で、二人の褌の紐を外してやった。
 
「う、うれしいわ・・・だんなさま、今日は、一生懸命はげみますからぁっ・・・・」
 
鼻にかかった甘え声で全裸の母娘はからだをぴったり剛蔵に密着させて全身をなよなよと
身悶えさせる。甘い香水と女の匂いが入り交じってせつなげに剛蔵の鼻孔をくすぐった。
長々しいキッスを交互に交わした後、剛蔵は千絵に命じた。
 
「さ、千絵はその上に上がるんだ!」
 
「あ、ハイ・・・・」
 
千絵はおずおずと目の前にある座卓の上に上がると剛蔵の目の前に四つん這いになった。
スラリとした白い下肢を左右にひらいて、尻を主人の前に突き出す姿勢である。剛蔵の目の
高さに千絵の膣から肛門が生々しいまでに剥き出されている。染み一つないゆで卵のよう
にスベスベした白い、豊かな臀丘が、剛蔵の目の前にユラユラ揺れているのだ。剛蔵は笑
いながらめぐみを抱き寄せ、リンゴのようにプリプリした白い乳房を背後からわしづかみにし
て揉みしだきながら、じっくりと秘景を鑑賞した。背後から、実の娘の鼻先に性器からアナル
までまるみえにしなければならないのは、さすがに辛かった。
 
「どうだ、めぐみ、千絵のお××こは?え、」
 
めぐみは火のように真っ赤になって嫌々と顔を揺すぶる。
 
「しっかり見るんだ。めぐみ。お袋がこれからめんどりの手本を見せてくれるんだからな!」
 
剛蔵はめぐみのきゃしゃな顎をつかんで無理矢理、千絵の股間に向けさせる。
 
「オラ、しっかり目を開けて見ろ!千絵がケツの穴から卵を出し入れするところを・・・」
 
剛蔵は、めぐみの愛らしい乳首を捻りあげながら叱った。
 
「いやっ、いやぁっ・・・・か、かんにんっ、・・・・」
 
めぐみは悲鳴をあげ、頭を揺すぶって泣き出した。
 
「め、めぐみっ・・・・だ、駄目よぅっ・・・し、しっかりママを見て・・・だんな様のかわいい牝に
なるための大事な修行よ・・・」

白い臀丘を左右に揺すぶり、さらに肛門を窄めたり緩めたりして、機嫌を取りつつ、母は背
後の娘を叱る。
 
「つ、次はめぐみの番なのよ・・・めぐみが、け、けつの穴から卵を出し入れして、ご覧にい
れなければならないのよ・・・マ、ママを、お、お手本にしてっ・・・・」
 
泣きながらも、千絵は必死で娘を諭す。少しでも主人の意に添わなかったら即刻チンピラ
部屋にめぐみを連れていくと言い渡されているからだ。
 
「ど、どう?・・・・め、めぐみちゃん、・・・ママの、お××こ、見えるでしょ?・・・ママの肛門
も分かるでしょ?・・・こ、これから母娘で、ここに卵を出し入れする芸でだんな様のご機嫌
をとらなければならないの・・・」

泣き声で娘に言うのを聞きながら、剛蔵は傍らにある笊を手に取った。生卵が山と積まれ
ている。剛蔵は鶏卵を一つ手に取ると、ゆっくりと千絵の菊花のような可憐なアナルにあ
てがった。
 
「あうっ・・・だんなさま、嫌よ、いや・・・・」 
 
千絵はなよなよと尻を左右に振って男の手にした卵を入れさせまいと拒絶のポオズを示
す。しかし、言葉とはうらはらにすでに千絵の股間からは白いものが滲み出てきていた。
 
「こいつめ!」
 
剛蔵はピシャリと千絵の臀を叩くと、強引に卵を千絵の肛門に押し込もうとする。
 
「いやっ・・・いやぁんっ・・・・・・・」
 
甘い媚びを含んだ声音で、むずかるように千絵は叫んだ。叫びながらも尻を左右に、上
下に振って見せている。
 
「あうっ・・・・くくっ・・・・うぅっ・・・」
 
ごつごつとした生卵の冷たい感触が、千絵の内襞に押し込まれていく。その辛さ、おぞま
しさに、千絵は白目を剥いて、ひぃっー、ひぃぃっー、と泣いた。めぐみはブルブル震えな
がら目の前で母がいっぱいに股の奥まで剥き出しにして、性器を剥き出し、卵でいびられ
ているのを目にしている。
 
「あ、あぁっ・・・・ち、千絵のものになったわ・・・・」
 
千絵はおずおずと尻を窄める。
 
「まだだぜ。千絵。まだ、頭が顔を出しているぞ。しっかり、奥まで吸い込むんだ。」
 
見ると、菊花のような千絵のアナルにはまだ完全には入り切れず、一部が白く露出して
いた。
 
「あうっ・・・ハ、ハイッ・・・・」
 
ようやく腹に中に収めても、まだ終わったわけではなかった。第二弾、第三弾と、剛蔵の
手で次々と生卵が容赦なく押し込まれていく。千絵はベッタリと額に脂汗を浮かべ、ハァ
ッ、ハァッ、と肩で息をしながら、必死でおぞましさに堪えていた。
 
「ようし、始めろ!」
 
「はい・・・千絵、う、産むわ・・・・」
 
千絵はうっん、と声をあげると、左右に尻を振りながらアナルの力をゆるめ、奥から卵を
押し出そうとした。サーモンピンクの肛門の皺が徐々に、徐々に拡がってくる。そして、卵
の白い頭が見え隠れ始めた。大きく息を吸うと、千絵は意を決したように、白い喉をふる
わせ、鬨の声を放った。
 
「コケェッ!」
 
しかし、一気に産卵することは許されない。できるだけ主人の目を愉しませなければな
らないからだ。
 
「コケェッ!」
 
千絵は再び筋肉を締めて、卵を吸引する。肛門の力だけで卵を出し入れする「人間ポン
プ」の芸である。
 
「コ、コ、コ・・・コケェッ!コケェッ!・・・コケェッ!コケェッ!コケェッ!」
 
剛蔵は目を細めて、美しい夫人の肛門から卵が覗いたり、引っ込んだりするさまを飽く
ことなく鑑賞した。
 
「コ、コ・・・コケェッ!コケェッ!・・・コケェッ!」
 
千絵はゆっくりと、からだを廻して、剛蔵に正面を晒した。
 
乳房を抱きしめ、股を扇開きに開いて中腰の姿勢をとると、前後に腰をグラインドさせる。 
 
「コケェッ!コケェッ!・・・コケェッ!」
 
「ようし、ゆっくり回れ!」
 
「ハイ・・・・」
 
剛蔵たちに背を向けて、再び尻を突き出す。背後から産卵を観察されるのだ。
 
「こ、こ、こ・・・・・こけっこ・・・・こけ、こけっ・・・こけっ、・・・・こけっこ、こけっこ、こけこっこ
ーっ、こけこっこーっ・・・・」
 
白い頭が徐々に千絵のアナルから顔を出す。やがて、にゅりゅんっ、と笊の上に落ちた。
羞恥と屈辱で千絵の顔は火のように真っ赤になり、白い太腿がブルブル小刻みにふる
えた。千絵の尻の穴から次々と産み出される卵、卵、卵。
 
「こけっ、こけっ・・・・こけっ・・・・こけっこ・・・・こけっこ・・・・こけこっこぉっ・・・・」
 
千絵は泣き声で鬨の声を上げ続ける。めぐみは母の惨めなめんどり姿に泣きじゃくった。


           ccccccccccccccccccccccccccccccccc

 
「めぐみちゃん、はじめるわよ・・・」
 
優しい母の声に、めぐみは、ハッと目をあけた。母への怖ろしいめんどり調教を目の当
たりにして、衝撃のあまり、しばらく意識を失っていたらしい。剛蔵の正面に敷いてある
夜具の傍らで、一糸まとわぬ全裸の母娘は両手をついて、深々と主人の前に一礼した。
 
「だんなさま・・・た、ただいまから、娘めぐみのめんどり調教をは、はじめます・・・」
 
涙ながらの口上を述べると、千絵はサッ、と涙を振り切って娘の方を向いた。
 
「めぐみ、これからめんどりになるのよ。さっき、ママがお手本を見せたでしょ?だんな様
のお気に召すようなかわいいめんどりになる大切なおけいこよ・・・」
 
「ハ、ハイ・・・わ、わかりましたわ。おかあさま・・・」
 
めぐみも半泣きで答える。二人は抱き合って唇を合わせ、吸った。
 
「さ、だんな様の方に、お尻を向けてね。オ××コから、ケツの穴までよくご覧になれる
ようにするのよ。」
 
「はい・・・・」
 
おずおずとめぐみも、主人のほうに尻を突きだして、いっぱいに股をひらいた。股の間か
ら形の良い双の乳房が揺れているのが覗いている。
 
「かわいいわ・・・めぐみちゃん、・・・とってもかわいいわ・・・・でも、もっと、お××こ拡げ
なきゃ駄目・・・」
 
千絵は、めぐみの白い臀丘を優しく撫で上げ、撫で上げ、しずかに指をめぐみの膣へ沈
ませる。
 
「あうっ・・・・うぅっ・・・お、おかあさまっ・・・か、かんにんっ・・・・」
 
めぐみは泣き出した。しかし、母はやめなかった。めぐみの淡い陰毛を指に絡ませて弄
び、そのまま、ゆるゆるとめぐみの膣を指でくつろげ、主人の目に内部の肉襞を晒した。
 
「このこったら、もう、こんなに濡れてるじゃないの・・・」 
 
「い、いやっ・・・・ゆるしてっ・・・・おかあさま、ゆるしてっ・・・・」
 
「駄目よ。めぐみ。」
 
母は容赦なかった。尻を揺すぶって泣き咽ぶ娘のラビアをくつろげ、やさしく舐めあげる。
ときおり、そっと剛蔵の方を振り向き、目が合うと恥ずかしそうににっこり笑って、自らも
股をいっぱいに開いて左右に尻を振って見せながら媚びるのであった。
 
「だんなさま、ごめんなさい・・・娘のクリちゃん、もう、こんなに大きくなってますわ・・・も
う、感じてますのよ・・・」
 
「いやっ、いやぁっー、・・・」
 
身も世もなくめぐみは泣きじゃくる。千絵は娘のラビアを舐めあげ、吸い、舌先を差し入
れていく。
 
「いや、いやっ・・・おかあさまっ・・・ゆ、ゆるしてっ・・・」
 
母はクリームの瓶を手に取ると、指先に塗ってゆるゆる、と娘の肛門に塗りつけた。そ
の瞬間、めぐみは、ひっ、と声をあげ、全身をピクン、とさせた。
 
「滑りをよくしなければならないの・・・めぐみちゃん、今日はお××こ芸じゃないの・・・
アナル芸のお稽古なのよ・・・」
 
白魚のような母の指先はそっと、乙女のアナルをゆるゆると揉みぬいていく。 
 
「ゆ、ゆるしてね・・・・め、めぐみ・・・ママをゆるして・・・」
 
千絵は泣きながら、笊の中から卵を一つ、手にするとキュッ、と窄まっためぐみの可憐
な肛門に押しあてる。
 
「あうっ、ああ、・・・・い、痛いっ、お、おかあさまっ・・・痛いのっ・・・・」
 
「が、がまんして・・・お、おねがいよ・・・」
 
「む、無理よっ・・・お、おかあさま、・・・」
 
めぐみは絶望的な悲鳴を上げて泣き狂った。体内に押し入ってくる生卵の異物感に、
気を失いそうになるのを必死でこらえた。
 
「大丈夫よ・・・もう、お尻の穴でご奉仕してるでしょ?・・・力を抜いて、からだを硬くす
ると、かえってつらいわ・・・・・膝をゆるめて・・・そ、そうよ・・・そ、それから、吸い上げ
て、・・・アナルをすぼめるの・・・駄目よ、駄目、・・・まだ、頭が出てるわ・・・」
 
めぐみは、ハァッ、ハァッ、とやるせない声をたてて必死で卵を吸引しようとする。
 
「さ、入ったわ・・・・だんな様、めぐみのけつの穴に卵、入りましたわ・・・ご、ご確認
を・・・」
 
ねっとりと流し目を剛蔵にやると、さすがの剛蔵も千絵の色香に陶然となった。
 
「よしよし・・・」
 
剛蔵は母娘のいる夜具の上に近づくと、四つん這いになっている娘の股間を覗き込
む。めぐみは、ひっ、ひっ、と泣いた。その間千絵はうっとりと、剛蔵の肩に赤らんだ
顔を乗せてうっんと、甘えた。
 
「千絵、一つだけか?さっき、おめえは、5個はケツの穴にぶちこまれたんだぞ。めぐ
みも、最低3個は咥えこまなきゃいかんな!」
 
「あ、はい・・・そ、そうでしたわ・・・」
 
千絵は娘のプリプリした白い尻を撫で上げながら命じた。
 
「めぐみ、次いくわ・・・」
 
「あううっ・・・は、はい・・・・・」
 
母の手で第二弾、第三弾と押し込まれて、めぐみはいいようもない異物感に泣きじゃ
くった。
 
「うぅっー、つ、つらいっ・・・・つらいわっ・・・お、おかあさまっ・・・・」
 
「め、めぐみちゃん、ま、まだ出しちゃ駄目・・・棚様がよしとおっしゃるまで、卵を覗か
せるだけよ・・・さ、大きく息を吸って・・・腰を突きだして、・・・ちょっとだけ気張るの・・・」
 
めぐみは、泣き腫らした真っ赤な顔で、ハァッ、ハァッ、と胸を波打たせて息をすると、股
間に力をこめる。肛門の肉襞がめくれあがり、白い卵の先が頭を出した。
 
「そ、そうよ・・・それぐらいで、こ、今度は、引っ込めるの・・・腰を引いて・・・お尻を窄め
てごらんなさい・・・そ、そうよ、・・・ひ、引っ込んだわ・・・」
 
「あうっ・・・・つぅっ・・・むむっ・・・・」
 
辛さと哀しさで、めぐみは気を失いそうになる。それでもここで、失神すればどうなるか、
めぐみにも分かっていた。必死で嗚咽をこらえ、めぐみは卵を吸引した。
 
「そうよ、・・・それじゃ、またこの繰り返しよ・・・気張って吐き出すの・・・力を出しすぎる
と全部出ちゃうから、気をつけて・・・」
 
母奴隷も泣き声である。その間、千絵も背後から剛蔵の手で卵を押し込まれていた。
人間ポンプの稽古は、剛蔵が飽きるまで繰り返し、繰り返し続行させられた。めぐみが
こつを覚えるまで休みも与えられなかった。
 
「さ、牝ども。立て!。」
 
やがて、あくびをかみ殺しつつ剛蔵は二人に命じた。
 
「はい・・・・」
 
二人は立ち上がると、剛蔵のほうに正面を向いて並んだ。
 
「うむ、・・・」
 
剛蔵は満足げに二人の揺れる乳房を手にとって弄び、次いで股間に手をやって卵がし
っかり腹の中に収まっているのを確認した。
 
「千絵、めんどりだな」
 
「はい・・・・だんなさま、お××こ牝の千絵、めんどりです・・・」
 
「めぐみもどうだ?」
 
「はい・・・・めぐみも、めんどりです・・・」
 
二人はあらぬ方をみながら、かぼそい声で応えた。
 
「ようし、二人ともテーブルの上に上がれ!」
 
「はい・・・・」
 
おずおずと座卓の上に母娘が上がると、尻を尻を並べて剛蔵の目の前に突きだした。
 
「さ、産んで見ろ!」
 
「はい・・・め、めぐみちゃん、・・・ゆ、ゆっくりよ・・・ゆっくり、筋をゆるめるようにして、押
し出すの・・・ち、力を入れすぎると、わ、割れてしまうわ・・・ママといっしょよ・・・・」
 
「コケェッ・・・・コ、コ、コ、コケェッ!コケェッ!」

「コ、コ、コ・・・コケェッ!コケェッ!・・・コケェッ!コケェッ!コケェッ!」
 
二人は左右に尻を振りながら鬨の声をいつまでもいつまでもあげ続けた。
 
「こけっ、こけっ・・・・こけっ・・・・こけっこ・・・・こけっこ・・・・こけこっこぉっ・・・・」
 
「コケッ、コケッコ・・・・コケッ・・・・コケッコ・・・・コケッコ・・・・コケコッコォ・・・コケコッコォ・・・・」









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