第2部 牝畜無情
JRCとの取り決めで「第7特別収容所」には、ほぼ一週間に一度の割合で日本から新たな牝蓄日本人が充填される。日本では様々な制約があるにせよ、まだ日常空間で生活を許されている日本人が7割存在していた。その中からある日突然JRCにより拘束状が送られ出頭させられるのだ。そこに出頭した者は二度と帰る事はなかった。集められた日本人は、そこで目的に応じて振り分けられ、やがて各国へ人畜日本人として送られていく運命なのである。K人民共和国へ送られる日本人は、まさに悲運と言うしかない。中でも日本女性にとって「第7特別収容所」へ送られる事は、世界中で最も過酷な生き地獄への道を歩むことに他ならないのだ。
この日もJRCのスタッフから、10名の日本女性が「第7特別収容所」へ引き渡された。彼女らは、先ず人畜教育棟に収容され徹底的に人畜教育が施される。将軍様とK人民共和国の人民に対する忠誠を叩き込まれ、この国の言葉で国歌や様々な忠誠労動歌を覚えさせられるばかりか、日の出から日の入りまでの過酷な肉体労働が課せられるのである。それは牝鶏となる為の恐るべき精神改造の過程であった。

人畜教育官は、取り分けて日本人嫌いの女性たちが選ばれている。その詰め所では、夜になると牝蓄嬲りを楽しむ人畜教育官の残忍な笑い声が絶えなかった。かつての日本へ留学した経験を持つ彼女らは、自分たちより遙かに幸せな生活をしている日本人の姿を見せつけられ、羨望と憎しみの入り交じった激しい反日感情を胸に抱いて帰国していったのである。それが今では立場が逆転するばかりか、人畜となった日本人を思う存分に使役しいたぶれるのだ。
牝蓄たちの、つんざくような悲鳴が響き渡る。人畜教育官の主任であるミョンジャが牝蓄たちへアナル舐めを命じた際、激しく拒否した一匹の牝蓄を絞首刑にしたのである。天井の滑車から吊り下げられた絞首ロープを首に掛けられ、ゆっくりと吊りさげられた牝蓄は苦悶に足をばたつかせる。10分以上もがき苦しみようやく絶命しかけた頃、再び降ろされるのだ。バケツの水をぶっかけられ意識を取り戻すと、また吊り上げられるのである。教育官らの大笑いの中これを5回も繰り返されたあげく牝蓄は最後の苦悶ダンスを披露しながら死んでいった。
「よく見ておきなさい!これがお前たち牝畜の死に様よ・・死ぬときだって楽には死なせないから覚悟おし!いいかい?尻の穴を舐めろと言われたら、さっさと舐めるのよ!高貴なT民族の尻の穴を、下等民族のおまえらに舐めさせてやると言ってるのよ!喜んでぺろぺろ舐めるのが当たり前じゃないっ!さぁ舐めるの?舐めないの?」」
そう言ってミョンジャは椅子に跨るとぐいと裸の尻を突き出した。怯えきった牝蓄たちが先を争うようにミョンジャの尻に殺到する。
「心を込めて犬みたいに上手にベロベロ舐めるのよ!下手な奴はさっきの牝蓄みたいに吊してあげるからね!」
われ先にとミョンジャの尻に群がる、浅ましい牝蓄たちの醜態を嘲り笑う教育官たち。日本女性の柔らかな舌がミョンジャの肛門をベロベロと舐め廻す。たっぷりと時間をかけて舐めさせるのである。舌の動きが少しでも鈍るとミョンジャの罵声が飛ぶ。舌が攣るほど舐めさせられ、やっと次の牝蓄と交代させられるのだ。
強烈な屈辱感に打ちのめされながら、日本女たちは牝蓄となった残酷な運命を呪った。そして始まったばかりの収容所生活が、どれだけ過酷なものか思い知り激しい戦慄に打ち震えるのであった。
(うふふ・・・これからおまえたちには、この味が忘れられなくなるくらい毎日舐めさせてやるわ・・下等民族の惨めさを嫌と言うほど思い知らせてあげる・・)
憎みぬいた日本人が、今では肛門を舐めさせられるまでに墜ちぶれたのだ。肛門の襞ひとつひとつに染みわたる日本女の舌の感触に魂が身震いするほどの愉悦が湧きあがる。ミョンジャの喜びはいつしか恍惚へと変わっていた。

ミョンジャが牝蓄の肛門舐めに陶酔している頃、別室では一人の日本女性が許しを乞うて泣き叫んでいた。
「日本では社長夫人で贅沢に暮らしていたそうね・・ふふふ・・ここに来たのが運の尽きよ!私たちはおまえのような日本女が一番嫌いなの・・おまえは特別にたっぷりと可愛がってあげるわ!」
JRCから渡されたリストには、氏名年齢だけではなく牝蓄たちの経歴まで細かく記載されているのだ。社会的地位の高かった女は、それだけでより残酷に嬲られる。
「ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!む、無理です・・ゆ、許してぇ〜〜〜〜っ!」
女の肛門には大ぶりのリンゴが強引に挿入され、肛門の襞がはち切れんばかりに拡がっていた。
「まだ半分も入ってないじゃない・・ずっぽりと呑み込むまで入れるんだよ!」
容赦なくリンゴが押し込まれていく。さらに肛門の襞が悲鳴をあげんばかりに押し広げられ獣じみた悲鳴が女の口からほとばしった。
「ぐぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
「あはははは・・・・社長夫人のお上品な尻のお口には、我が国のリンゴは合わないかしら?でもそんな贅沢はもう言ってられないのよ!出された物は豚の餌でもなんでも感謝して食べるんだ!そして将軍様と我が人民の為だけに生かされている事を思い知りなさいっ!」
教育官たちはゲラゲラ大笑いしながら、泣き狂う女の哀願も意に介さず、更にリンゴを押し込んでゆく。
「ほ〜ら、好き嫌いせずに全部食べるのっ!」
じゅぽっと音を立てて、ついにリンゴが肛門に呑み込まれる。
「うぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」
絶息するような悲鳴が女の口からほとばしった。肛門が破裂するような圧迫感と激痛に半狂乱になって泣き喚く。すぼまった肛門からはリンゴのヘタが顔を覗かせているだけだ。
「きゃはははは・・・ちゃんと食べれたじゃない・・どうだい、この国のリンゴの味は?」
女は息も絶え絶えで身をくねらせて悶えるばかりである。
「おいっ!味はどうかって聞いてるのよっ!聞かれたらすぐ返事っ!」
そう言いながら、蝋燭の火で女の尻をあぶる。
「ひぃ〜〜〜〜〜っ!オ、オ・イ・シ・イ・デスッ!」
「そう、美味しいんなら嬉しそうにケツをふって、もっと味わえ!」
そう言いながら嬲るようにチロチロと蝋燭の炎を女の尻に這わせるのだった。女は炎の熱さから逃れたい一心で羞恥心をかなぐり捨て、くねくねとストリッパーのように尻をくねらせる。それを見ながら大笑いする教育官たち。
「あはははは・・・・社長夫人だったにしては、ちょっと浅ましすぎない?でもそんなに喜んでもらったら御馳走した甲斐があるわ!それじゃ、今度はもうひとつのお口で、我が国の玉子の御試食もお願いしようかしら?」
女の秘肉が押し広げられ、強引に玉子を呑み込まされる。
「あひぃ〜〜〜っ!」
「どう?我が国の玉子は社長夫人のお口に合ったかしら?」
「ひっ、ひ〜〜っ!お、おいしいです〜っ!」
息も絶え絶えに今度は慌てて返事をする女。
「おいしいですだけ?、将軍様と我が人民に御礼の言葉はないのかしら?」
「あうぅ〜っ!し、将軍様・・人民様・・ご、御馳走して頂き・・あ、ありがとうございます〜〜っ!」
教育官がゲラゲラ笑い転げる。
「さぁ、今度は食べた物を、ひりだしてもらうよ!」
「第7特別収容所」の夜は長い。女の地獄は、まだまだ続くのだった。

「第7特別収容所」での過酷な人畜改造教育により、女たちの尊厳と日本人としての誇りは無惨に崩壊してゆく。わずか一ヶ月で、その精神はまさに人畜に相応しいものへと変貌していた。
「位置に着け!」
教育官の号令で、弾かれたように四つん這いでラインに並ぶ牝蓄たち。教育官が古びた運動靴を放り投げると、それに向かって一斉に四つん這いのまま走って追いかけるのだ。ひとつの古靴を死に物狂いで奪い合い、口に喰わえて教育官のもとへ走って帰る。
「ほら、今度はあっちだっ!」
戻ってきた古靴は今度は別の方向に放り投げられた。牝蓄たちは一斉に向きを変え、再び犬のように四つん這いで古靴を追う。これが何十回も延々と繰り返されるのである。牝蓄たちは、ゼイゼイと息を切らし口から泡のような涎を垂らして、ひたすら古靴を追いかける。
「よ〜し、練習終わりっ!今度は本番だっ!これで負けた者は、「乗馬鍛錬」やってもらうよ!そら、位置に着け!」」
ひぃ〜〜〜〜〜っ!と牝蓄たちの悲鳴があがる。「乗馬鍛錬」がどういう物か、その酷さが身にしみている牝蓄たちは、死に物狂いの形相でラインについた。教育官が今度は思い切り遠くへ古靴を放り投げる。疲れ切った体に鞭打って必死に追いかける牝蓄たちの目は血走り、涎を垂らした口からは獣のような息づかいをあげていた。
「いやぁ〜〜〜〜〜〜っ!」
目の前で先頭の牝蓄が、古靴を喰わえたのを見た瞬間、他の牝蓄たちから絶望の悲鳴がほとばしる。一番になった牝蓄はふらふらになりながら教育官の足下に帰り着くと、ちんちんポーズで教育官に媚びを湛えた視線を捧げる。
(あぁ・・教官様ぁ〜、一番になりました・・「乗馬鍛錬」は、ど、どうかお許しくださいませぇ〜!)
「ふふふ・・・約束通り、おまえは免除してあげるわ。こらぁ〜〜っ!負けた牝ども、いつまでも伸びてるっ!御馬様へ向かって行進っ!」
「ひぃ〜〜〜〜〜っ!」
牝蓄たちが弾かれるように立ち上がる。
「整列!右向け右っ!牝鶏労働歌斉唱っ!御馬様に向かって、進めっ!」
教育官の号令で、牝蓄たちは一斉に大声で牝鶏労働歌を歌いながら一糸乱れぬ行進を始めるのだった。


「よ〜しっ!止まれっ!御馬様に向かって礼っ!」
牝蓄たちの前にあるのは、おぞましい木馬である。それに対し深々と御辞儀をさせられるのだ。
「乗馬っ!」
教育官の号令が響く。
「御馬様ぁ〜っ!下等民族の分際で跨らせて頂く失礼をお許しくださいませ〜っ!」
牝蓄たちは泣き出しそうな顔で口々に叫ぶと、追い立てられるように木馬に跨るのだった。やがて教育官の手で一個の重さが30キロある分銅が、牝蓄たちの両足首に結わえ付けられていく。
「ぐひぃ〜〜〜〜〜〜〜っ!」
たまらず悲鳴をあげる牝蓄たち。木馬の角が容赦なく股間に喰い込む。すべての牝蓄に錘が付けられると教育官の厳しい号令の声が響き渡った。
「K人民共和国、国歌斉唱っ!」
苦痛の呻き混じりに、涙をぼろぼろ零しながら牝蓄たちは覚えさせられた国歌を、この国の言葉で歌い始める。
「声が小さいっ!最初からやり直しっ!」
(あぁ〜〜〜っ!)
「ちゃんと揃えて歌えっ!もう一度最初からやり直しっ!」
教育官の怒声が、何度も何度も浴びせられ延々とやり直しを命じられるのだ。
(ひぃ〜〜〜〜〜〜っ!教官様ぁあっ、もう、もう、お許しを〜〜〜っ!)
心の中で叫びながら牝蓄たちは歌い続ける。一時間が過ぎた頃、ようやく教育官の号令が降された。
「よしっ!斉唱止めっ!」
牝蓄たちは声も枯れ果て、白目を剥いて失神寸前である。
「将軍様と我が人民に対する、感謝の牝鶏心得、始めっ!」
牝蓄たちの息も絶え絶えの絶叫が再び響き渡る。
「私たち日本人を牝鶏にして飼って頂き、ありがとうございますっ!」
「私たち牝鶏は、下等民族を飼ってくださる将軍様と人民様の御恩を忘れず、永久に人畜を産み増やさせて頂きますっ!」
「私たち牝鶏は、将軍様と人民様の為だけに生かさせて頂きますっ!」
「私たち牝鶏は、将軍様と人民様に飼われる喜びと感謝を死ぬまで忘れません!」
「私たち牝鶏は、将軍様と人民様への償いとして、下等民族の人畜を産み続けさせて頂くことが勤めであり、最大の幸せですっ!」
「私たち牝鶏は、人畜繁殖の勤めを果たせなくなった時は、喜んで処分して頂きます!」
牝鶏たちは数十条にも及ぶ牝鶏心得を、延々と叫ばされるのだ。股間が裂けそうな激痛に泣き喚く事も許されない。こうして牝蓄たちは牝鶏の心得を骨の髄まで叩き込まれ、やがて牝鶏小屋へ行く日を迎えるのである。
「私たち日本人は、将軍様と人民様の為に肉体労働と人畜を産み増やす事しか出来ない下等民族でございます!そんな下等民族を飼ってくださり、ありがとうございますっ!将軍様と人民様に飼って頂くことだけが日本人の最後の誇りでございますっ!将軍様、万歳(マンセー)っ!人民様、万歳(マンセー)っ!K人民共和国に永遠の栄えあれ〜っ!」
ようやく辿り着いた最後の言葉を叫び終えた瞬間、牝畜たちは耐えきれずに失神していた。

人畜教育棟に飼われる牝蓄たちは、毎朝4時に起床させられる。これから地獄の肉体労働が始まるのだ。労働時間は、東の空に太陽が顔を出した時から日没までと決まっている。連日、収容所から3キロほど離れた作業場へ「牝鶏労働歌」を斉唱させられながら行進させられ、日の出とともに作業開始の号令がくだるのである。
作業場となっているのは、至る所に岩盤が剥き出しになっている荒れ地であった。ここの整備が牝蓄たちに課せられた仕事なのだ。もたつく者は容赦なく鞭打たれ牛馬の如く使役されていた。重い岩や丸太を運ばされ、いくつもの穴や溝を掘らされる。牝蓄たちにとっては地獄そのものだった。
「おいっ!そこの牝っ!もっと嬉しそうな顔して仕事しなさいっ!それとも何か不服な事でもあるのっ!」
泣きべそをかきながら重い岩を持ち上げている牝蓄に、監視官の厳しい声が飛ぶ。
「い、いえ・・そんなことはございませんっ!し、将軍様と人民様の為に働かせて頂けるのは下等民族の喜びでございます〜〜っ!」
「分かってるんなら、辛そうな顔するんじゃないよっ!」
ビシッと牝蓄の背中に鞭が炸裂する。
「も、申し訳ございません〜〜〜っ!」
「いいか!おまえたちは牝鶏になる為に、第7収容所で飼われているのよ。そのお陰で他の収容所より、ずっと楽な労働をさせて頂けるんだ!その将軍様の恩情を忘れるんじゃないよっ!」
再び鞭がうなりをあげて牝蓄の背中に叩きつけられる。
「あぁ〜〜っ!し、将軍様・・ありがとうございます〜〜〜っ!り、立派な牝鶏になって御恩返しさせて頂きます〜〜っ!」
歯を食いしばって痛みに耐えながら、絶叫する牝蓄。
(うふふふ・・・惨めなものねぇ・・ちょっと前なら得意顔で日本の街中を歩いていたでしょうにねぇ・・でもおまえたちには、今の姿が一番相応しいのよ・・・下等民族のくせに、散々驕り高ぶってきたんですものねぇ・・・これからは人畜にまで墜ちた惨めさを骨の髄まで味わうが良いわ!)
太陽は、ようやく東の空の半分まで昇った。日没までは、まだまだゆっくりと時間は進んでいくのだ。