めんどりアパート
「行ってらっしゃい、気をつけてね!」
仕事に出掛ける夫を玄関先まで見送った由美子は、笑顔で何時もと変わらぬ明るい声をかけた。
夫の孝一は車のキーをポケットに入れながら軽くうなずいてドアを開けると、射し込む眩しい朝の
光に目を細めながら、ドアを閉めてアパートの階段を降りると駐車場へと歩いて行く。
「おはようございます、今日は暑くなりそうですね。」
孝一に男が声をかけた。孝一達が住むアパートの管理人である山崎だった。孝一も人が良くて
親切な山崎には何処となく好感を感じていた。
「あー、どーも、おはようございます。」
昨夜のプロ野球の結果などの短い立ち話をかわした後「それじゃまた!」と再び歩きだす。毎朝
の光景である。
夫が出ていきドアが閉まると、由美子の笑顔は消え、端正な横顔にふっと翳りがさす。寝室の鏡
台の前に立つと大きな鏡の前で着ていたブラウスをそっと脱ぎ捨てた。そしてブラジャーのホック
をはずすと形の良い豊満な乳房が弾けるように出てきた。つんと尖ったピンクの乳首が由美子の
若さを誇示するように反り返っている。ファスナーのはずされたスカートが由美子の足元にすっと
落ちる。一瞬の戸惑いの後、清楚な白いパンティーに指をかけ、ゆっくりと皮を剥がすようにずり
降ろしていく、やがて太股から足元へと滑り落ちた。
鏡に映る全裸の自分の姿を見る度に由美子は震えるような狂おしい感情に包まれていった。そ
っと股間に指を這わせると、そこはすでに濡れ始めているのだった。
「あぁー、あなた許してね。由美子は今日も山崎様の牝になります。」
そう心の中で囁くと山崎を迎える準備の為に鏡を離れた。
山崎はゆっくりとアパートの階段を上がって行った。右手には竹で編んだ取っ手付きの籠を提げて
いる。山崎は3年前に妻を亡くし、今はアパートの管理人をしながら気楽な一人暮らしをしていた。
そろそろ50になろうかと言う年齢だが、それよりは若く見られる事が多いのだった。
やがて、若夫婦の住む部屋の前まで来ると何時ものように3回、ドアをノックした。そして、きっちり
10秒の間を置いた後、ゆっくりとドアを開いた。
「おはようございます、山崎様。毎朝、由美子を御訪問くださりありがとうございます。今朝
も由美子の肛門検査から、お願い致します!」
玄関先には全裸で四つん這いになり入り口に向けて尻を高々ともたげて山崎の訪問を待ってい
た由美子の姿があった。由美子は肘をついて額を擦りつけるように床に着けたまま背中を弓反
りにして足は大きく拡げ真っ白な双臀をまさに訪問者に捧げるように差し出している。
(あぁー、恥ずかしいわーっ!)
じっと山崎の検査を待つ由美子の太股が羞恥と期待でぴくぴく痙攣するように震えている。
「ふふふ・・・毎朝、毎朝、亭主の留守中に玄関先でケツの穴を晒して男を御出迎えする気分
はどんなもんだ。え?由美子!」
由美子のムンムンと匂うような艶っぽい尻を荒々しく両手で掴むように撫で回しながら日頃、
他人に見せている顔からは想像できない、ねちっこく嬲るような声で山崎が尋ねた。
「あぁー、おっしゃらないで、由美子、死ぬ程恥ずかしいわー!」
そう言いながら、媚びるようにくねくねと尻を振ってみせる。
「よし、よし、それじゃあ、肛門検査から始めてやるから、さっさっと、けつの穴拡げて見せ
な!」
「はっ、はい、山崎様ぁ!由美子の肛門検査お願いいたしますっ!」
由美子は頬を床に押しつけて体を支えながら両手を後ろに回し自らの尻たぶを左右に割開いて
山崎の目前に肛門を差し出した。満足そうに笑みを浮かべながら山崎はポケットから取り出した
検査棒と称するプラスチックの棒を由美子の肛門に突き刺していく。
「あぁーう!」
由美子が思わず悲鳴とも歓喜の声ともとれる呻き声をあげる。検査棒の先端は直径2センチ程
の球形になっており、それで山崎は容赦なく由美子の肛門を掻き回した。
(あぁー!ダメー!由美子こんなにお尻で感じるなんて!)
山崎の操る検査棒の動きに応えて、由美子の真っ白なヒップが悶えるように、ゆさゆさと、うねり
狂う。
「ふふふ・・、よし、今日も由美子の肛門検査は合格だ!今日の午後からは6号室の多香子と
オマンコと肛門、両方使ってつがわせてやるから楽しみにしときな!」
そう言って一気に検査棒を引き抜くと由美子は悶絶の悲鳴をあげて双臀をぶるぶる震わせた。
そして、ぐっしょり濡れたオマンコからは止めどなく淫汁が太股を伝って流れ落ちているのだ
った。
「さぁ、これでオマンコの方も充分潤ったようだな、今朝も可愛い雌鶏に卵を産んで貰うとす
るか、元気に鳴き声あげて産み落とすんだぞ!」
「はい、山崎様の為に今日も由美子は卵を産ませて頂きます!」
(あぁー死ぬ程、恥ずかしい、由美子、今日も卵産まなきゃならないのね!)
由美子は真っ赤に顔を染めて四つん這いのポーズから今度は入り口に向けて、体の向きを変える
と、しゃがんで大きく股を拡げたポーズで山崎に対面する形になった。山崎が持ってきた籠の中か
ら小さな笊を取り出して由美子の股間へと差し入れると由美子は爪先立ちになってそれを迎え入れた。
拡げきった由美子の股間からは白い卵がわずかに顔を覗かせている。山崎が訪れる前に、由美子が
自分で挿入しておいた物である。
「あぁー、山崎様ーっ!これから産卵させて頂きます。由美子が卵産み落とすとこ、じっくりと御覧くださ
いませっ!」
しばらく羞恥に顔を歪ませながら躊躇った後、ついに思い切った由美子の口から引き攣ったような鬨の
声があがった。
「こーっこー、こけこっこー」
屈辱と羞恥に涙をこぼして体を震わせる由美子の股間から、じょじょに真っ白な卵が捻り出されていく。
はぁ、はぁと大きく息をつきながら必死に産み落とそうと下腹に力を入れるが、卵は半分程出かかった
まま、なかなか、すんなりとは出てくれない。
「ほら、もうひと頑張りだ、もっと力を込めて、ひりださんか!」
山崎が、からかいながら由美子のクリトリスを指で弾いた。
「あひーっ」
思わず悲鳴をあげて内股を引き攣らせながら由美子が最後の力を振り絞ると、ようやくぬるりと卵は股
の下にあてがわれた笊に滑り落ちた。そして力尽きた由美子はどさりと倒れ込むのだった。
「ふふふ・・ご苦労さん、また明日の朝も卵の回収にくるからな!じゃまた午後に会おうな!」
由美子の淫汁でぬらぬらと光っている卵を手拭いで丁寧に拭き取った後、マジックペンで小さく由美子と
書き込み籠に入れると、ぐったりと倒れ込んでいる由美子を見下ろしながら、そう言い残して山崎は出て
行った。
山崎の管理するアパートは一階と二階合わせて全部で8室である。各部屋には由美子らと同じく若夫婦
達が住んでいた。そして山崎はアパートの管理のみならず、各部屋の若妻達を雌鶏として管理していた
のである。今も各部屋では由美子同様、残り7人の若妻達が玄関先で尻を差し出して山崎の巡回を待っ
ているのだ。今朝も可愛い雌鶏達の鬨の声がアパート中に響き渡る事だろう。
朝の日差しも一段と強まった頃、山崎は自分の住居へと向かってゆっくり歩いていた。ふと立ち止まり空
を見上げた。
(まったく、今日も嫌になる程、いい天気だぜ。)
タバコに火をつけて、再び歩き始めた山崎が提げている籠の中では8個の卵が降りそそぐ日光を浴びて
真っ白に輝いていた。